星と友達になりました
「戸籍を作って来たぞ、これでお前はアメリカ国籍の日本人と言う事になったな」
『わーお、流石Mr.ドン…』
みなさん、こんにちは
理です
ペンタグラムのみんなにトリップしてきたことがバれ、一時はどうなるかと思い(とりあえず土下座の準備をしたけど必要なかった)ましたが王子改めクリフォード様が「異世界から来たなんておもしれぇ、俺が飼う」と言ってくださいましたちくしょーペット扱いかキィイイ!!
まあしかし戸籍ないと面倒なんでMr.ドンが権力にもの言わせて作ってくれちゃいました
戸籍
有り得ねぇ、すげぇ
「理良かったねぇ」
ニコニコ笑いながら私を見るパンサーに
「色々決まるまでは俺達が面倒みてやるよ」
私の頭を撫でるバッド
「つうか俺のペットだ」
意外とSFものが好きでドSなお茶目さん王子(ペット…)
「理、コーヒーは飲めるカ?」
さり気ない優しさプライスレスなタタンカ
『うん、飲める!!ありがとう!!』
いやしかし見事にイケメン揃いだな
『みんな日本語うまいねぇ…』
コーヒーを飲みながら呟く
「Clifford,you have a minute?(クリフォード、少しいいか?)」
「Yeah(あぁ)」
少し苦味の強いコーヒーを飲みながら、突然部屋を出て行った2人に私はなんとなく目を向けた
(英語かぁ…)
「どうかした?理」
『んー…うちも英語話せたらなぁ、って思ってさ…みんなみたいに日本語も英語もってなりたいな』
「英語なら教えようカ?」
隣に座ってたタタンカが笑う
『いいの?』
「あぁ」
「俺も教えてやるよ」
「あ、バッドズルい!俺も教える!」
やだ何これ逆ハー?
あ、すいません調子のりました
『クリフォードもMr.ドンも教えてくれるかなー』
「クリフォードはなぁ…」
バッドが苦笑する
「理、間違えるたびに増すクリフォードの不機嫌オーラに耐えられるのカ?」
『無理だ』
(超無理だわ)(俺もー)(俺も無理…)(もちろん俺だって無理ダ…)
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