何より美しい星達の中にイレギュラーな私
『………』
「お、目が覚めたかい?」
「英語、通じんのか?」
「あー…えっと…この場合、日本語?中国語?韓国語?どれ?クリフォード」
「知るか」
『天国かここは!?』
「!?」
「日本語みたいだな」
真碧理、目が覚めたら天国に居ました
「お嬢ちゃん、俺はバッドだ…あっちの怖いのがクリフォード」
『わーおイケメン、いやぁ神様も気前いいねぇ死んでからこんないいもん見せてもらえるなんてあー』
ぱたり…
「また気失った!?」
「バッド、俺はパンサー達呼んで来るからそれまでにそいつに天国じゃねぇって理解させろ」
「えー…あ、わかった(クリフォードに睨まれたら言い返せない…)」
「ふん」
俺を馬鹿にしたように笑い、クリフォードは部屋を出て行った
さて、この少女を起こすとこから始めないとな
(お嬢ちゃーん)
(………)
(ここ天国じゃなくて現実なんだけど…)
(マジ!?)
(あ、反応した)
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