「カップルじゃん」


*記号いっぱい顔文字あるかも
*2ちゃんのノリ
*グダグダ喋ってるだけ
*比較的仲良し
*今回は若干シリアスありの本人達より外野がわいわいしてる恋愛話回

かっこの使い方
「」←(声に出して)発言
()←基本は表情や感情表現に使う
「()」←(声に出さない・小声で)発言


真麻「好みについて」
リユキ「人?」
真麻「いや食べ物とか」
ライル「とか、に不安が残る…」
真麻「まあみんなどんなお味が好みかな?」
ノエル「人の悲鳴」
真麻「しんどい…」
リユキ「お前唐突に湧くのやめろ」
ノエル「呼ばれた気がして」
リユキ「呼んでない」
真麻「しかも味じゃないし…」
ノエル「味ってかなんてゆーか」
ライル「普段静かな奴が何どうしたの」
ノエル「んー。悲鳴はおやつ、魂は主食って感じ。苦痛や恐怖から出る悲鳴は甘くて美味しい」
真麻「知りたくなかった」
オウカ(困惑)
キリカ「って言うかノエルと会話が成立してるの久々なんだけど」
ノエル「人をおかしいみたいに言うのやめてよ」
リユキ「いやお前おかしい方に分類されるから」
ノエル「解せぬ」
リユキ「解せ」
ライル「終わった?」
ノエル「終わった」
真麻「はいボール」
ノエル「じゃ」
ライル「…帰った?」
真麻「帰った」
リユキ「そーいや言い出しっぺは?」
真麻「あいらぶゆー甘味」
リユキ「おう」
真麻「オウカちゃんが作ってくれるお菓子やケーキ超好き…愛してる…」
ライル「」
オウカ「」
リユキ「なんだノロケか…」
キリカ「死者が、死者が」
リユキ「ライルは比較的いつも死んでるから大丈夫大丈夫」
ライル「人をゾンビか何かみたいに言うのやめろ」
キリカ「立ち直り早い…」
真麻「で何がノロケだって?」
ライル「私はマスターのお料理好きですよ!!」
真麻「お、おう、ありがとな」
キリカ「俺もマスターのご飯好きだよ」
真麻「おー、私もキリちゃんのパン好きだよ!」
リユキ「パン職人」
キリカ「インファ叩き込まれたいの」
リユキ「うちの奴らって普段大人しい奴ほど面倒くせぇよな」
真麻「それな」
オウカ「」
リユキ「息しろよ」
オウカ「してる…多分…」
キリカ「ファイト!マスターのデレはいつもでしょ!」
真麻「人を問題児かのような言い方」
リユキ「お、自覚あったのか(にっこり)」
真麻「しんどい…」
ライル「で、オウカとリユキは?」
リユキ「俺は特にものっそ好きとかねーしな。大体なんでも食う」
真麻「ん?今なんでもって」
リユキ「殴るぞ」
真麻「サーセン」
キリカ「俺も肉食が比較的好きってだけであまり好き嫌いとかは…あ、辛いのは苦手だな」
ライル「私も苦手!」
リユキ「俺はそーでも」
真麻「肉食できる組は元気だなぁ。まあ私も辛いの苦手ですけども。
オウカちゃんは何が好き?」
リユキ「(オウカはお前が好きなんだがなぁ)」
ライル「殴るぞ」
リユキ「察知するのやめろ」
真麻「?」
オウカ「…俺、も」
真麻「うん?」
オウカ「主人と同じく、甘い物が好き、です」
真麻「!?」
オウカ「えっ、なんでそんなに驚いて…?」
リユキ「いやまあ」
キリカ「オウカが素直に好き、って言ったからでは」
ライル「突然デレ入れるの今後禁止ね」
オウカ(困惑)
真麻「わ、わわ、オウカちゃんお姉さんとお揃いね!」
リユキ「うっわ大喜びかよ」
ライル「(ギリィ)」
オウカ「あの」
真麻「一緒一緒!(むぎゅむぎゅ)」
キリカ「今気付いたけど、マスターって誰にでも抱き付くけど比較的オウカが1番多いよね」
リユキ「気付いてしまったか…気付いてしまったお前も嫉妬に狂う運命だぞ」
キリカ「まあライルほどでは」
ライル「マスター!私も甘い物好きです!一緒ですよ!」
真麻「うん、一緒ね!(ぎゅう)」
ライル(ドヤァ)
キリカ「殴りたい、このドヤ顔」
リユキ「そーいや普段静かだけどお前も案外短気だよな」
キリカ「他所からは大人しいとか言われるけど俺もムクホークなんだけど(威嚇持ち)」
リユキ「だなー(威嚇持ち)」
オウカ「…主人、放して」
真麻「やだ」
リユキ「まだやってたのか」
オウカ「リユキ、ちょっとひっぺがして」
リユキ「えー」
キリカ「マスター的には両手に花だから絶対放さないよね」
ライル「女は私だけなんだけど…」
リユキ「こいつ性別関係なく自分のであればそれでオッケーだから」
真麻「うん」
キリカ「ほら」
オウカ「自分、の」
真麻「うん?」
リユキ「ん?」
オウカ「…いえ」
キリカ「(痴話喧嘩の気配を察知)」
真麻「オウカちゃんなぁに?」
オウカ「…俺、は。貴女の隣にいて、いいのでしょうか」
真麻「は?(真顔)」
ライル「は?(キレそう)」
リユキ「は?(面倒臭い)」
キリカ「うわぁ…」
真麻「えっ何?私のパートナーはいや?」
オウカ「そんなことは」
真麻「じゃあ問題ないよね?お姉さんのパートナーは君だけって言ったでしょう?あとずっと隣にいろって言ったよね?覚えてるよね?」
ライル「(何それ知らない)」
リユキ「(知ってた)」
キリカ「(察してた)」
オウカ「でも」
真麻「じゃあマスター命令ね。
ずっと、隣に、いろ(真顔)」
オウカ「は、い」
ライル「マスター私は?」
真麻「ライルちゃんも一緒にいてくれるの?」
ライル「当たり前です!また一緒にお出掛けしましょうね!」
真麻「するー!」

リユキ「で?」
オウカ「…別に」
キリカ「言うのもなんだけど、唐突に鬱になるのやめてくれない?」
オウカ「…」
キリカ「何が君のトリガーになってるかわからないけど、多分マスターは死んでも俺達のこと手放さないだろうし」
リユキ「まー心配するだけ無駄だわな」
キリカ「あと自分がどれだけマスターから特別に思われてるか自覚して」オウカ「…俺は」
キリカ「こっちはこっちで嫉妬でおかしくなりそうなの。初めて逢った『だけ』の存在で、こんなにも大切にされてるとかほんともう」
リユキ「ライルほど言わないしあからさまじゃなくても多かれ少なかれ俺らはそんな感じな訳だ。それだけあいつの執着はお前に向いてるから楽と言えば楽だが」
キリカ「俺達が気付いてない訳ないでしょ。ほんと自覚して」
オウカ「…わかった」
リユキ「わかったついでにライルと話ながらずっとこっち窺ってる真麻とこ行ってこい」
キリカ「止める展開ではない…だと…?」
リユキ「俺はそもさんライルと違って促進派なんだよなぁ」
キリカ「いや俺もだけど」
オウカ「?」
リユキ「いいから行ってこい。早くしないとまたうるさいから」
オウカ「…ん」

真麻「オウカちゃんオウカちゃん!オウカちゃんはどこ行きたい?」
オウカ「俺は別に…」
真麻「私は!オウカちゃんと!行きたいの!!」
ライル「」
キリカ「死者が」
リユキ「wwwww」
キリカ「マスター、ライルのリクエストも聞いたげて」
真麻「キリちゃんは?」
キリカ「うるさくないとこで(キリッ)」
リユキ「俺も俺も」
真麻「把握」
ライル「…そうだ、ケーキバイキング行きましょう!!」
オウカ「!」
真麻「ケーキ!」
リユキ「いやそこうるさいのでは」
ライル「リユキは黙ってて」
キリカ「…まあそうなるよね」
リユキ「別にいいけど。そんなことよりオウカが嬉しそう」
キリカ「本人動物脂肪あんまり摂取できないのにケーキ好きだからね」

リユキ「つーことで」
ライル「で?」
リユキ「今2人いないから言うけど。
やっぱり早めに教会呼ぶべきだと思う」
ライル「却下」
キリカ「いやでもほんと今から阻止は無理だし結婚秒読みだし」
ライル「いやったらいや!」
リユキ「まあ結婚しなくてもあいつの隣はオウカだけだからなぁ」
ライル「」
キリカ「ライルショック受け過ぎでは…」
リユキ「立ち直りは早いから大丈夫大丈夫」
キリカ「両片想い拗らせて早10年って感じだから今さら引き剥がしは無理だしなぁ」
ノエル「あっそうなんだ」
キリカ「」
リユキ「だから突然湧くのをやめろと」
キリカ「びっくりした…」
ライル「待って。『あっそうなんだ』って何が」
ノエル「両片想い」
ライル「は?」
ノエル「だってマスターはわかってないけどオウカはマスターからの好意わかってるじゃん。気付かないフリ知らないフリしてるだけで」
ライル「」
キリカ「」
リユキ「…あー」
ノエル「その反応だとリユキは知ってたんでしょ?」
リユキ「んー、まあな」
ノエル「ボクは新参だし別にマスターの魂に興味があるから傍にいるだけで昔のことは詳しくはわからないけど、性格ネジ曲がったオウカのことだからマスターの好意をどうしたらいいかわからないのと、心の底から信じられないから見てないフリしてるんじゃない?」
リユキ「…お前意外とちゃんと見てるんだな」
ノエル「人間は嫌いだけどマスターは『悪い』人間じゃないのはわかってる、つもり。オウカ自体は嫌いじゃない。好きでもないけど。
でも別に2人がどうなろうとどうでもいい。だけどあれだけお互いに好きだ好きだってしてればうるさくて仕方ないでしょ」
ライル「…えー…」
キリカ「わかっててあの態度とか肝座ってると思うんだけど…」
リユキ「おっ復活したか」
ライル「何か殴りたい」
リユキ「ここには短気と物理で解決したいやつしかいないのか」
ノエル「まあ自分に意識を向けてもらうための行動だと思うけど…無意識だろうけどね」
キリカ「…あー」
ライル「こっちは嫉妬で狂いそうなのによくもまあ」
ノエル「嫉妬、…うん。この感情が嫉妬ならばボクもそうなんだろうな」
リユキ「ところであっちで頭くっ付けて仲良く座ってる両片想いなんだが」
ライル「(ギリィ)」
キリカ「両片想い…?」
ノエル「カップルじゃん」
リユキ「なー」








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