意外と賢さ-2 (ページ9/9)
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シカマルの一言を皮切りに、任務の話は一気に進んだ。
綱手はシカマルに、彼が聞いたという情報の内容を確認し、すぐに任務命令をくだした。
指示を受けた忍たちは再度、段取りを確かめ合ったあと、各々、火影室を出ていきはじめる。
他の忍たちが部屋から出ていくかたわら、シカマルはまだその場に残り、綱手に話しかけていた。

「綱手様、すみませんが、見せてもらいたいものがあるんスけど」

綱手が執務机の奥から片眉あげてシカマルを見る。

「なんだ、見せてもらいたいものとは?」
「いや、ちょっと調べ物で……」

シカマルは軽く肩をすくめ、綱手に事情を説明し始めた。





to be continued.
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