02
最近トド松がカフェでバイトを始めたらしい。そこで働いている百瀬るりという女の子が可愛いということも言っていた。おそ松兄さんや他の兄弟は見に行こうかななんて話していた。俺は興味もなかったけど。
家でみんなで寛いでいると、夜になってトド松がバイトから帰ってきた。今日も百瀬さん可愛かったよなんて話しているのを他所に、俺は猫の餌が切れていたのを思い出しコンビニへと買い物に出掛けた。



「あれ、松野くん」



声をかけられ振り返ると知らない女。誰だこいつ。数時間ぶりって…俺らの中で女の知り合いなんて…ああそうか、こいつがトド松のバイト仲間か。俺達が六つ子だって知らないのか。面白い。



「公園でアイス食べない?」


「うん」



ベンチに座ると、嬉しそうにアイスを取り出す。何だこの女。俺達と同い年くらいなのにぼーっとしてそうだし間抜けそうだし。あー、でもなんかいい匂いするな。女ってこんなシャンプーだか分からないけどいい匂いするもんなのか。夏の終わり、露出は多いし。肌に汗ではりついた髪が色っぽい。あ、やばい勃起した。



「松野くん、アイス溶けちゃうよ」



俺をトド松だと勘違いしてるんだったら、何してもいいか。腕を引っ張ると少し驚いた顔をした百瀬るりの唇に自分の唇を押し当てた。やわらけえ。怯えた顔をした百瀬るりに、ぶるっと身震いをした。怯えた顔ってこんなに興奮するもんなのか。

ひひっ、と笑うと強引にベンチに押し倒して、服を乱して無理矢理に犯した。嫌がる顔も泣き顔もこのいい匂いも柔らかい肌にも全てに興奮した。

脱童貞が青姦でレイプって、やばいな。
×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -