「 それでぇ、課長は私にばっかり責任がどうって言い続けるのぉ!今回のミスはあんたの責任でしょ!?あのハゲ部長は仕事のこと何も分かんねぇくせに、私の体にやたらとボディタッチしてくるし…」
カラ松が買ってきてくれたケーキと、久しぶりのお酒。しかも連日の疲れや鬱憤が溜まっていたせいで、飲むペースも早くなってしまった。私の止まらない愚痴にカラ松は嫌な顔せずただ相槌をうって聞いてくれている。
「るり…ちょっと飲みすぎじゃないか?」
「んえ、そんなことないよぅ。らって、まだビールこれくらい…しか、」
「こら、もうやめにしておくんだ」
私が開けてまもないビールを手に持つと、カラ松はそれを奪い取った。私はそれを返してもらおうと手を伸ばしたけど、ふらついてカラ松の方へ倒れ込んでしまった。
「………」
カラ松は私のことを抱きとめてくれたけど、ビールは手元を狂ってしまったせいで零れ、カラ松の洋服を汚してしまっていた。いつもの青いパーカーと、デニムジーンズが私のせいで濡れた部分の色を変えている。
「…あ、おいるり…?」
「汚れちゃった…私のせいで」
ごついベルトをガチャガチャ音を立て外し、デニムジーンズのチャックを下ろした。黒のボクサーパンツが見えて、私はそこに顔を突っ込む。カラ松は慌てて私を引き剥がそうとしてくるけど、そんなのはお構い無し。すーはー、と深呼吸するといつの間にかカラ松の股間は大きく、硬くなっていた。
「今日のお礼、と汚しちゃったお詫び」
ありがとうごめんね