神様がくれたチャンス


思えば初めて見た日からなのかもしれない、同じクラスになった百瀬るりという女を意識していたのは。初めはおっぱいの大きい女だなとしか思ってなかった筈なのに、気付けばいつも目で追っていた。けど、彼女の目線の先にいるのはいつも決まってチョロ松兄さんだった。だから最初から分かっていた、恐らく「初恋」というものであろうこの感情の無意味さは。でも思わずにはいられなかった。同じ顔なのに、何で僕じゃなくてチョロ松兄さんなんだろう。まあ僕は兄弟の中でも屑中の屑だけど、チョロ松兄さんだってドルオタキモ男だし比べたら別に大差なんてないんじゃないかって。それでも百瀬るりはいつだってチョロ松兄さんを見ているし、その表情は優しくて、僕にはそんな優しい笑顔向けられたことなんてない。いや、寧ろ眼中になくて僕の存在なんて知らないのかも。そんなある日、初めて彼女が話しかけてきた。

「…す、好きですチョロ松くん」

と。ああなんて神様は意地悪なんだろうって思ったけど、これは意地悪なんかじゃなくチャンスをくれたのかもしれないって今なら思える。初めて彼女の眼中に入ったことや話せたこと、間違いでも「好き」だと言ってくれたこと全てに混乱してしまった僕は必死にかっこ悪い自分を見せたくなくて「おっぱい触らせろ」と何とも最低な条件を出してしまったのだ。まさかその条件をのんでくれるとは思っていなかったけど(脅しだけど)
チョロ松兄さんよりも先に触れたるりのおっぱい。柔らかくて大きくてふにふにしてて弾力がある。僕が指を動かす度に、顔を埋めたり首筋を舐めたりする度にるりは色っぽく吐息を漏らして声を上げる。
それに興奮しつつ、僕はへたれな僕を悟られないように必死にドSを演じる。ああ、それにしてもるりのおっぱい本当に本当に最高だ。ずっとオナネタにしていたるりが目の前で乱れている。昨日初めてるりのおっぱいに触れた時は堪らなくて家に帰って速攻抜いた。四回は抜いた。翌日になっても興奮は覚めやらず、朝から男子トイレに連れ込んで生おっぱいを堪能した。
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