源宮 光 (もとみや あきら) 『好きだよ、愛してる。だから・・・、オレのこと、忘れないで』
馨の双子の兄。明るく誰でも分け隔てなく接するので、学園の王子様的な人物。
馨のことは、唯一の肉親として大切にしている。夕とは、恋人同士。(夕のことは、『ゆう』と呼んでいた。)
事故で死去。
源宮 馨 (もとみや きょう) 『兄さん・・・ボクは、兄さんさえいればよかったんだ・・・・。』
光の双子の弟。
極端に無表情で一匹狼タイプ。
兄である光を家族愛とは別に心から愛している。
兄の事故の真相を探っている。
身体が病弱で、ずっと自宅で引きこもっていた。
柏木 夕 (かしわぎ ゆふべ) 『・・・ごめん、ごめんなさい。僕は、許されてはいけないんだ・・』
光と交際時は、教育実習生。
(現在は、保健室に引きこもり保健医のようなものをやっている。)
気弱で根暗な性格で常に他人の言動にびくびくしている
そして、何故か猫の着ぐるみの頭部を被っている。
前は、そのような影はなく明るく優しい良い先生だったらしい。
東条 帝 (とうじょう みかど) 『お前は、俺様の物だ。そうだろう・・・?』
学園の理事長。
何でも自分の思うままにしないと気が済まない性格。
源宮兄弟に事あるごとに絡む。それには、ある訳があり・・・？
淡海 紫 (おうみ ゆかり) 『なになに！！？特ダネの予感がするよお！わくわく♪』
新聞部部長。双子のクラスメイト。
好奇心旺盛でゴシップネタのあるところには、すぐさま飛んで行く。
見た目と名前から女の子に間違われる程の美少年っぷりだが、れっきとした男の子。
全ては理事長の為にネタの収集に務めている。
それには、ある理由が・・・。
