【世界観】絶対的な支配者、烏丸の取り仕切る『ゴミ溜め』と呼ばれる最下層の荒廃した街で、≪-害獣-≫と呼ばれる。一般の世界では周りの連中からどうしようもなく嫌われた奴らの喧噪と糞みたいな日常を描く。 ≪害獣≫にもランクがあり、その仕様によってはこの街から出ることが出来るが大概のヤツは死ぬまで街から出ることが出来ない決まりになっている。 (その決まりを作ったのも、烏丸である。) 害鳥、害虫、の順でその中にも細かい分類があるらしい。 【害獣】…過去に何らかの罪や生まれ・育ちに傷がある者達の最下層にいるモノたちの呼び名。 ランクがあり、それによってその者の様々な自由が決まる。 また、月に一度【ランク改め】の闘技会があり、その大会に勝ち進むと自身のランクを上げる事が出来る。 【烏丸カンパニー】…実質、街を取り仕切っている烏丸の起こした会社。 海外との貿易を主に行っている、裏で人身売買や薬等に手を染めているとも。 ここ数年で急激に市場に乗り上げた。 【施設】…身寄りのない子供たちを預かる施設。 ヤスデ・蠅川の出身所。この出身地だからという理由で社会に出れない者もいる。 |