endlessstory【緋林檎の場合】
−紅い果実を喰べたのだぁれ?−









ーもう、終わらせてくれないか。


#非公式RTしてくれた人を自分の世界観で創作キャラ化する
《Thanks》*敬称略
氷夜、KANA、睡李姫、柏木藍李、七瀬伊月、天方朔夜、山原晴樹、広瀬紫苑、壬生陽真、橘田サジ



【story】

此処は、閉ざされた世界。

彼女達と彼らとの……終わらない
『永遠』に囚われ続ける二重螺旋の楔の…罠に気付かずに絡みとられ続ける……愚かな彼らの物語。

※シリアス/ダーク/注意※



【word】

志波栖学園(シハスガクエン)
…物語の舞台。言わずと知れたお金持ち学校。幼等部から大学院までエスカレーター式で進学出来る有名校。
文武両道が軸で、有名な文化人やスポーツ選手等を輩出しているらしい。
校則が厳しく、クラス分けも実力や特質能力に合わせて編成されている。
(また、生徒1人1人に何かしらのネームコードを付けられている。意味合いは、不明。)
一貫校の為、外部との接触があまりなく詳細が不明な部分が多い。




【character】


■氷夜(ヒョーヤ)■

『だから言っただろう、筋書きは変わらない。貴様の言う甘言は戯れ言に終わる。』

『嗚呼、藍李、藍李……私はお前さえいれば他には何もいらない。藍李、私だけの……可愛いお人形』

所属(3年A組/特質クラス)/生徒会長/《氷ノ王子》−ネクロマニア−

名前の通り、深く冷たい目をした少年。物事を常に冷静に客観視している。身体が弱く保健室で過ごす。
妹(?)の藍李を病的に溺愛する。


■藍李(アイリ)■

『……はい、お兄様。藍李も、お兄様がいちばん大事です。……何よりも』

『あは、馬鹿なお兄様。私があんまりにも可愛いからって、あんなことして……うふふ、本当………馬鹿なヒト』

所属(1年B組/普通クラス)/図書委員/《白黒姫》−スノーホワイト−

普段は気が弱く儚げな雰囲気の少女。兄(?)である氷夜に従順で、片時も側を離れない。
だが、中身は腹黒く常に自分の利益になる事を考えて行動している。
本が好きなのは、読書家な兄の影響。

■睡李姫(ネムリヒメ)■


『ふう……ボクは、疲れましたわ。ねえ、もう帰らせて頂いてよろしいですの?』

『憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い!!あの小娘が!あああああ、今すぐ八つ裂きに!!』

所属(3年C組/特待生クラス)/保健委員長/《嫉妬ノ女王》−レッドクィーン−

平凡な少年。
花壇の花に水をやるのが日課。
良い育ちからか、お嬢様口調。
見た目からかよく少女に間違われる。ふとした瞬間に別人格と入れ替わる(その際の記憶はない)
保健委員長なので、よく来る氷夜とは顔なじみ。


■KANA(カナ)■

『よ!良い天気だなあ!!今日も1日張り切っていこーぜ★』


『……オレの何が分かるってんだよ。……あんたごときにさあ、ははっ、……いい加減にしないと…殺すから』

所属(2年C組/特待生クラス)/バスケ部員/《哀しみノ狩人》−ロストハート−

明るく爽やかで明朗な少年。
スポーツ推薦で入学した。
藍李に一目惚れしたが、思いを伝えられずにいる。実家はあまり裕福ではなくその事に触れると態度が変わる。
伊月とは、家が近く幼なじみ。

■晴樹(ハルキ)■

『ああ、もう!!またそんな事して!先生怒っちゃうわよ!』

『何が起こったって、きっと大丈夫だわよ。私たちは、……最後まで姫様の味方よ』

所属(国語教師)/合唱部顧問/《七人の小人/先生》−ドックー

学園の女教師。童顔なので先生に見えなくよく生徒にからかわれる。
常に一生懸命なので生徒に好かれる。彼女の言う『姫』とは……?



■伊月(イヅキ)■

『はあ?何言ってんのあんた、バッカじゃないの』

『苦しくて、苦しくて仕方ない……こんな思いをするなら、あの人に恋なんかするんじゃなかった……』

所属(2年B組/普通クラス)/文化副委員長/《七人の小人/憤怒》−グランピー

常に不機嫌にしている少女。
男勝りで少年のように見える。
晴樹とは従姉妹で、彼女の言う事は聞く。誰かに恋をしているらしいが……?


■陽真(ヨウマ)■

『やっほーやっほー!!皆のアイドル陽真たんだよー!きゃるるん★』

『えへっ、そんな事言ったってー。
陽真たんは、何も知らないよ?ワタシが、知ってるのは自分の興味あることだけだよん★』

所属(1年A組/特質クラス)/新聞部長/生徒会書記兼任/《七人の小人/陽気》−ハッピー

常ににこやかで、陽気な少女。
一年生にして、新聞部長(だが、『使えない』を理由に自身以外を退部させた。)情報通で、解析・収集のスペシャリスト。
いつも笑顔を崩さない為何を考えているか分からない。


■朔夜(サクヤ)■

『……ひい様は、言いました。“私以外の美しい人間を抹殺しなさい。”と、ね…、スー』

『…………物語でないのだ。これは、僕たちの現実なのだ。……終止符を打つのは、僕ではないけど』

所属(2年B組/普通クラス)/帰宅部
/《七人の小人/惰眠》−スリーピ・スニージー

不思議な雰囲気の少年。
よく、ふらりと現れて不可思議な事を呟いて去る
屋上で昼寝をするのが日課。
手に、鼻水を垂らしたパンダのパペットをしている。(名前は、“スー”らしい)
サジを探している?


■紫苑(シオン)■

『あっ、あっ、す、すいませんありがとうございます!や、やっぱり、すいません!!』

『……先生は、凄いなあ……。俺は何も出来ないもの……、』


所属(研修生)/《七人の小人/無恥》−バッシュフル−

研修生で、晴樹の後輩。
おっちょこちょいでいつも失敗をしている。黒縁の眼鏡をしていて、やぼったいイメージの青年。
晴樹を尊敬している。


■サジ(サジ)■

『………?………、………。』


所属(?1年生)/《七人の小人/無邪気》−ドーピー

学園の制服を着ているが、どこの所属かクラスかは不明。
口がきけないらしくジェスチャーや紙とペンでコミュニケーションをとる。
周りを包み込むような、優しい無邪気な笑顔を浮かべている。















ー私?
私ですか?私に名前はありません。
ただ、“以前”はこう呼ばれておりました。



『鏡よ、鏡。鏡さん、……この世でいちばん美しいのは、だぁれ?』


と、











ーend?ー







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