さようなら"
と、まあここまで書いてみたのですが。
まあ、ひどいな。
ひどいってなにがって?
そりゃ文面がですよ
いくら自由に『あるがまま』を『創作』しようにも、ちょっとリアリティが無さ過ぎでありきたりかなあ……ってね。
だって、
『お帰りぃいいい!!マイスイートハニーるったぁああ!!!どこ行ってたんだよぅううう!!!』
『にゃーん(ご主人ただいま!)』
『ちっ(この泥棒猫!またたびで誘い出したのにもう帰ってきやがったわ……。彼との憩いの一時を昔っから邪魔ばっかりしてぇええ)もう、るったったらどこに行ってたの?心配したのよ』
『にゃふー(残念でした、泥棒猫さん♪私は一筋縄じゃいかないわよ)』
であったり、
『うっ、い……いくらお前の頼みでも……出来る事と、出来ない事が……』
『……飛龍は、ボクの事……嫌いなの?』
『そんな訳ないだろ!!』
『なら…………早く食べて』
(べろん)
『いくらお前の頼みでも、ソレ(レバー)を食べるのだけは嫌だぁあああ!!!(泣)』
『………飛龍 、身体すぐこわすんだから体力つける為にボクせっかく用意したのに……。(しゅん)』
……とか、
ま、一番イマイチだったのは……
『げふっ……!……史寅クン……、僕はもうダメだ……あの庭の木の葉が全て落ちる頃にはきっと……』
『な、中智先輩っ!気を確かに持つっす!!』
『後は……頼ん……だ』
(ばたり)
『中智先輩ぃいいい!!!?』
………いや、庭の木の葉まだ全部落ちてないし。
それに、今季節柄葉は落ちねーよ。
それに…………
『…………なにいってんですか、…………………痔ごときで』(ばしり)
『ぐわぁあああああ!?し、振動で痛みがぁああああ(泣)』
(ちーん)
『中智先輩ぃいいい!!?』
ふー………
ま、そんなこんなで
さようなら"愚か者たちの物語。ーぼくは、もっと刺激的で非日常な毎日を生きたいと願っているのです。
(まあ、こんな日々も愉しくなくはないのですがね。)
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