| 叶わなくて 3日前 南沢さんが転校した 信じられなかった 悲しくて胸がずきずきする でもその事実よりも 「南沢さん･･･何でっ」 君が 「南沢さん･･･！」 あの人の名前を呼びながら 「好き、だったのに」 泣いている事の方が俺には辛くて 「ちゅーかさ、元気出せよ倉間」 いつもの調子で話しかけてみたけど 泣きはらした目で睨まれた 「お前に何がわかんだよ！」 言われた瞬間胸が重くなって、思わず目を見開いた あぁ俺じゃ駄目なんだなって思えちゃって 余計に苦しくなって 何が何だかもうよく分からなくなった ごめんね 「浜野･･･？」 ぎゅうと君を抱きしめる あれ 涙出てきた 「あの人じゃなくて、ごめん」 自分で言ったくせに もう叶わないって分かってるから余計に辛いんだ ------ 南(→)←倉←浜とか好きです 何か浜野の一人語りに･･･ しかも意味分からん てか初小説がこんなに暗いってどういうことなの |