▼白咲と冬を過ごす
12/01 07:54

「ふははは白咲、貴様みたいな元都民には北海道の雪は辛かろうなァ!」
「……」
「ちょっと、無視しないでよ」
「いやどこの不審者かと」
「列記とした白恋サッカー部のマネージャー兼貴方の恋人です。あ、これ親戚から送られてきたミカン。食べてね」
「あ、あぁ…」
「あとうちのお母さんが今夜一緒に鍋食べないかって言うから、うちに来なよ」
「良いのか」
「全然平気、白咲一人暮らしだし結構心配してるのよ?」
「それはどうも、良く出来たマネージャーだよ」
「そこは恋人って言いなさいよ」
「悪かったな」




「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -