神生ゲーム
【じんせい】


一部の者の間で語り継がれてきたゲーム
勝者は何でも一つだけ望みを叶えることができると言われている
しかし詳細は全くの不明で、勝利条件やルールなどは一切分かっていない

ゲームマスターは帝天
大昔、帝天と三人の出来損ないの神が始めたとされている


出来損ないの神
【できそこないのかみ】


神生ゲームにて重要な鍵を持つ存在
現在確認されているのは妖姫、鬼神、龍王の三人のみ

いずれも特殊な能力を有しており、その力を貸し与えることも可能

邪気を引き付けやすい性質を持っている


宿主
【やどぬし】


肉体を失った出来損ないの神が世界に干渉するための器
宿主が死ねば、すぐに次の器が生まれる


眷属
【けんぞく】


神々から力を貸し与えられたものをいう
ほとんどのものが宿主を主にすえ、忠誠を誓う

生物に限られず、無機物でも眷属にすることは可能
ただし、相性が悪いと一度使っただけでも、壊れてしまう。これは生物にも言える

貸し与えられる力はほんの一部であり、いくつかの制約が課せられる
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御使い
【みつかい】


神の分身
条件を満たした者のみが死後なることができる
神の使いとなる代わりに丈夫な体が与えられる


聖域
【せいいき】


出来損ないの神の領地で、その神の力に溢れている
許可を得ていない者は手を出すことはできない


神具
【しんぐ】


創造神が造った特殊な道具
妖具の上位互換

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邪気
【じゃき】


妖力や霊力が陽なのに対して、邪気は陰に位置する
負の感情から生まれると言われている

全ての生物が持っているものとされているが、自らの意思で扱うのは難しい

邪気に侵された者は自我を失う。上手く制御できるようになっても人格が大きく変わる場合がある
完全に邪気に侵されたことを闇堕ちという


界の狭間
【かいのはざま】


世界と世界の間にある隙間のこと
そこにあって、どこでもない場所
人の心や夢の中などとも繋がっている


はじまりの森
【はじまりのもり】


史源町と貴族街にまたがる広大な森
貴族街の管轄にあるらしく、都会の中でも人の手にかからず現存している
中央には草木が一切生えていない円形の空間がある。原因は不明
神生ゲームが始まった場所とされている


『The game of Life』
【ざ げーむ おぶ らいふ】


カガチが管理するチャットルーム
作中屈指の情報屋であり、対価は情報だったりお金だったり
管理人の都合で不定期に閉鎖されることがある
また、カガチの代理としてコスモス、夕顔という人物が現れることも……



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