目が醒めるとベットの上で全裸で寝てる自分とイルミに気付いた。
「あ…、そうか…昨日」
思い出してロアは真っ赤になる、最後までいかなかったものの自分はこの男に
「やっと起きた?おはようロア」
イルミはロアの耳にフーッと息をかけてペロリと首筋を舐めた。
「ひっ!、この、…変態!」
バシッと殴り付けるがあっさり受け止められてしまい、そのままドサッと押し倒される。
「まだ反省してないの?いい加減にしないと昨日より凄いことしちゃうよ?」
イルミは指でお腹辺りを撫でるとそのまま下へツツーッとなぞっていく。
「う、…やめろ!…や、」
「嫌なの?昨日はあんなに喜んでくせに?」
「喜んでなんかない!お前が勝手に!」
「ん?ロア?また鳴されたいの?」
「…ぐっ……、」
「よしよし、わかってるよ。指より舌がいいんだもんね?」
「この変態野郎っ!!」
ロアはガシリとイルミの腕を掴むと壁にいつものように叩きつけ、ふらつく足取りでシャワールームに逃げた。
「やりすぎたかな?でもロアも悪いし、それに俺もそろそろ限界だったし」
イルミは昨日ミルキから没収した眠り薬を眺め、これからも使えるなぁと薄く笑った。
なんやかんやで
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