確かに愛されていた私が居たの硝子の瞳は潤わない体温の無い体ほこりにまみれてすてられた興醒めの愛情誘蛾灯に照らされたゴミ箱泣き声は街の喧騒に掻き消されもう誰も愛してくれないこの声は届かない私は魂のない人形だった