「ディドの胸大きくならないかな」 「…前から馬鹿じゃねえかとは思ってたが真性の馬鹿だなお前」 「だって毎日弄ってあげてるのに「うるせええええ!!それ以上言ったら殺す!!!」 「うるさい」 「あげてる」ってなんだその上から目線ムカつく…! 「大体男の胸弄るなんて変態以外の何者でも無えよ」 「その変態に弄られて喜んでるくせに」 「お前が変な触り方するからだっつーか、どさくさに紛れて何触ってんだお前ええええ」 「そこに胸があるから?」 「決め顔すんな気持ち悪い!」 急に後ろからがっちりとホールドされて、服の上から女の胸を揉むのと同じ様に平たい俺の胸をまさぐるドントは至極楽しそうで張り倒してやりたい程鬱陶しかった。時々乳首を引っ掻かれて擽ったいような変な感じがする。気持ち悪いような気持ち良いようなこの感じが好きなのか嫌いなのか自分自身よく分からない。ただ不快という訳では無い。 「乳首勃ってる」 「摘まむ、な……ん、っ」 「こんなに感じてるんだからちょっとくらい大きくなりそうなものだけどねぇ」 「…耳元で喋んな」 「ああ、耳も弱いよね」 ドントの舌が無遠慮に耳を這ってああもう気持ち悪い!なんかもう全てが気持ち悪い。コイツも自分も。 「変態」 「変態に変態言われたくねえ」 「…エッチしようか」 「昼間から盛んな万年発情期」 「ディドならいつでも襲いたいけど」 「死ね絶倫!!」 結局呑まれる俺もどうかと思う。 三流の誘惑劇 (ディドって無自覚でエロいよね) (殺されてえのか) (本望だけど) (…じゃあ一生殺してやらねえ) ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ バカップルめ!← 最近赤青について拍手たくさん頂いて凄く嬉しいです^^ とりあえずディドに罵声を言わせたかった!← ← |