今日もにしうらーぜは、大変元気です。

今日は三橋の家で勉強会。
彼らは、勉強に飽きた田島の発言から、王様ゲームをやることになったのです。



「なーなー!」
「なんだよ田島」
「王様ゲームしようぜ!」
「「「…は?」」」
「王様 ゲー、ム?」
「そー!」
「なんでまた…」
「いきなり…」
「俺ら勉強中だろ」
「だって飽きた!ゲンミツに!!つまんねぇ」
「田島…」
「なぁみんなやろーぜ!」
「さ、三橋勉強の続き」
「あ 阿部く」
「あーべー!三橋はきっとやりたいって言うぞ!なぁ三橋、やりてぇよな!」
「お、俺、王様ゲーム、やって みたい!」
「よし、やろうか」
「切り替え早っ」
「うっせ、三橋は俺の絶対なんだよ」
「真面目な顔して何言ってんだお前は」
「阿部、くん…」
「って三橋喜んでるし!」
「で、どーやんだ?」
「知らないのかよっ!」
「王様ゲームっていうのはね、例えば割りばしとかに番号を書いて、そのうちの一つだけに王様って書くんだ。それでその王様を引いた人は他の人になんでも命令できるんだよ」
「へぇー」
「に、西広先生…」
「さすがだ…」
「まぁ説明はこんな感じかな…あ、でも俺帰んなきゃいけないんだ」
「あ、西広帰んの?」
「うん、ごめん」
「そっかー残念だなー、次やるときは西広もな!」
「わかったよー、じゃあみんなまた明日ね」
「おー」
「じゃあなー」
「西、広くん また、明日 ねっ!」


西広先生が残念ながら帰りました、が、にしうらーぜは結局やるようです。


「…ったくしょーがねぇ」
「やってやるよ」
「俺王様ゲーム初めてだなー、楽しみかも」
「俺も…なんか、ね?」
「沖もそう思うー?」
「つーか誰がクジ作るんだよ?花井?」
「なんで俺だよ!」
「だって言い出したのは田島じゃん」
「うっ…」
「彼氏が責任ちゃんととってくださーい」
「くっそおぉぉ…」


花井がクジを作るハメになりそうになった、その時、部屋のドアが勢いよく開きました。


「よー、西広以外はみんないるなー」
「げ」
「ハマ、ちゃんっ」
「今日勉強会だろ?ちょっと俺も混ぜてもら「やだ」
「い、泉ぃ…」
「…今から王様ゲームやんだよ、だから帰れ」
「王様ゲーム?」
「そ、だから浜田はとっとと帰「なぁなぁ、浜田もやろーぜ!」
「お、おい田島!」
「俺も?」
「おー、クジ作ってくれよクジ!」
「(田島…俺のために)」
「まぁ、花井が作るよりも速そうだしな」
「おいこら阿部」
「ん、なんだ花井?」
「もういーよ…、浜田さんもよかったら一緒にどーっすか?」
「じゃあ…やろうかな」
「クソ浜田」
「い、泉ぃっ」


数分後…


「よし、できたっ」
「バカか、10人いるのに11人分作ってどーする」
「あ…」
「まぁ細かいことは気にすんなって!始めよーぜ!」


さて、いったいどうなるんでしょうか。



―――――
…話してるのが誰が誰だかわからくてすみません(汗)
元がばとんだとやっぱキツいんでしょうか…いや、レッツチャレンジ!



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