馨「……不公平だ」

凪「どうしたの?馨」

馨「こんなの不公平過ぎるだろー!」

佳織「うるさい」

馨「うるさくもなるっつーの!これおかしいだろ?誕生日なのにお祝いの言葉がないのはおかしいだろ!?」

千歳「…おめでとう」

馨「そういう意味じゃねぇ!俺が言いたいのは、瀬戸や葉月や綾さんの誕生日にはボイスがあったのに、何で俺にはないんだって事だ」

唯「誰に祝ってもらえばいいか分からなかったからだよ〜」

馨「凪と千歳がいるだろ」

唯「馨君だけ二人から祝ってもらうなんてズルいー!ね、凪君」

凪「唯がそう言うなら狡いかもね」

馨「な、ならどっちか一人でも…」

千歳「俺がわざわざ祝う人間に見えるか?」

佳織「まあ、伊吹先輩以外は祝ったりしないでしょうね」

馨「凪は…」

唯「だーめ!凪君のおめでとうボイスはあたしの特権なんだからっ。…家族の人は例外だけど」

凪「だって。ごめんね、馨」

馨「俺の誕生日なのに何だこの扱い…」



馨くん、はぴば!

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