「そっちにいるのは?」


「コトネです。こっちはソウルです」


レッドがコトネ達に尋ねるとコトネが答えた。


そしてレッド達も簡単に自己紹介した。


「ゴーとヒビキよく似てるよな」


「ガキの時はたまに双子かって言われたっすよ」


「外見は似てても性格は全然違ってるわね」


「そうですね」


ブルーとイエローが言った。


「何て言うか凄くゴールドに甘えてるわね」


クリスが言った。


「ブラコンだな」


はっきり言ったシルバーにゴールドはオイと怒鳴りたかったが実際そう見えるのは自覚してるのでやめた。


「いつもはこんな風にしないんだけどな」


何気なくヒビキの額に手を当てると熱かった。


「ヒビキ熱あるじゃねぇか!?」


「えー熱なんてないよ兄さん?」


ニコニコ笑うヒビキをよく見れば頬は赤く目も少し潤んでいた。


慌ててヒビキを寝かせようと部屋に連れて行ったゴールドを見てボソリとコトネは呟いた。


「そういえばヒビキ最近風邪気味だって言ってたような…」


「…早く言え」





end

1000hitフリリクで頂きました。

ヒビキくんはブラコンだなJKwwwと思いながら読みました。

コトネが可愛いよコトネ…私ソウルくんも好き。

那緒さん、ありがとうございました!








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