「ジャンジャジャーン！今明かされる衝撃の真実ゥ〜！バリアン警察ぅ？アストラルを守るぅ〜？楽しかったぜェ！お前とのユージョーゴッコォ！ウヒャハハ、ま、お前らの中にはこれを知ってダイコーフンしちゃってるド変態が居るよーだがなァ！此処にィ！」
「なっ、いつの間に！ベクター、そいつを離せ！」
「ンンン〜？突然喚いてどうした凌牙クンよお！俺が離してやった方が良いか本人にちゃんと確認したかァ？」
「はーっ…はー…。ア、はぁ…そんな、嘘だったなんて…。全部利用されてたなんて…。」
「オライイコチャン？皆の前で言えるよなぁ？私はベクター様に騙されて嬉しくて体がゾクゾクしちゃってたまりませぇ〜んってよ！」
「ああぁ…べ、ベク…。」
「ホラホラどぉしたァ？言っちまえよ、私も皆を裏切ってベクター様の下僕になりますってぇ！そーしたら皆お前のことを最低だって睨んでくれるんだぜぇ？快感だろぉ？」
「そんな事言うわけねーだろ！早く離…」
「はあぁあ…べくたーしゃまあ…しゅき…らいしゅきぃいれすう…。」
「なっ、」
「ンヒッヒヒヒヒィャハハァ！！！ほぅら聞いただろ、今のがショーシンショーメエ！こいつの言葉で、こいつの本性なんだよォ！」
「アア…はじゅかしい…皆、皆見てるう…聞かれちゃった…。」
「ンーウ、ソォだなあ？甚振られて興奮しちゃう変態だってみーんなにバレちまったなァ？キモチイなあ？」
「あああ…きもちい…。」
「ところでェ、さっきからうるせー凌牙クンはぁ、お前の事がだーいスキだったんだとよォ！でも残念だなぁ？今ので失望されちゃったなあ？」
「ん、んん…ベクターしゃま…。」
「ヒッハハハハヒャヒャヒャ！！凌牙ぁ！お前の事何か眼中にねえぐらい、この俺に夢中だと！よ！アハハハハ！！ホーントお前は！サイッコーにサイッコーの！玩具だなァ！！！」