▼おまけ

▼一夜ウィルスの脅威を退け、皆一斉にギルドに戻る面々。その皆を追う形で、ナナシとラクサスはフラフラに歩き出す


▼ナナシ「ら、ラクサス…」

ラク「う…、なん、だ…?」

ナナシ「か、身体中が物凄く痛いんだが…。頭がズキズキする…、足が生まれたての小鹿のように辛い…」

ラク「は、はは……奇遇だな…、俺も全身腫れたようにいてぇ…。吐きそうな位には腹へこんでるし…顎ずれてやがる…」

ナナシ「な、なんで母さん…ボロボロなんだろうな…はは…」

ラク「言うな…、それ以上は何も、言うな…」


▼自分たちのやったことをじわじわ理解して、乾いた笑いをするナナシとラクサスであった。

その後、ミントによって傷を癒してもらうも、生気を失った顔を二人はしていたという…。







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