後書きと言い訳
▼後書きと言い訳。
どうもう。消花です。
はい!終わりましたねスティング夢中編。中編じゃない!中編じゃない長さ!後から章分けすれば良かった!なんて思ってました。
四周年アンケートからの項目派生で、とってもやりたかったお話なので、投票されなかったからやってやるー!文句は言わせん!状態ですね。
▼この中編のお話。最後まで読んで下さった方々には、少しでも伝わっていれば良いなって感じなのですが、シキミちゃん自身の気持ちと本能の違い。これに翻弄されるスティングが書きたかったのです。タイトルもその意味を込めてですね。
ならシキミちゃん自身の気持ちはどうなんだ、と言えば、
自分をここまで手を引っ張ってくれたスティングがきっかけ。
そのきっかけで、色々なことを知り、触れ合い、温かさを知る。それを教えてくれた『剣咬の虎』、家族みたいなそんな感じで。それを感じて、好きになった、大好きになった。っという感じです。
▼いやごめん自分でもちゃんと言えてるか分からない上に、そこまで上手く書けてるか不安なので、雰囲気で読み取って下されば幸いです。
▼そして、スティングに対してもシキミちゃんにとっては、それと同じ感情ですね。家族として好き、みたいな。
▼シキミちゃん自身が、外のこと、物や状況、言語、感情にも疎いので、スティングくんには本当に頑張って頂きたいです。
今回で本当に近付いたなぁ二人…って親の気分で頷いてました。頑張れスティング。そしてあわよくば頑張れローグ。
皆様は是非この後のシキミちゃんを巡って双竜の醜い取り合いを想像してください。私が喜びます。
▼創作話で、個人的に結構な長さをちゃんと書いたのは初めてなので、まさかの完結まで書けて良かったです。
シキミちゃん、読者的にも好き嫌いが分かれるクセのある暗い女の子なので、彼女のことを好きになってくださった方々や、お話お好きになってくださった方々がいれば嬉しい限りです。
いやー何が苦戦したかって、スティングが変態にならないようにするのと、シキミちゃんの心境ですね。口では途切れ途切れ話してるのに、心境は淡々としてて私が抵抗ありました。あと途中からレクターが真のヒロインでした(真顔)
▼やっつけで、やりたいがために始めたスティング夢中編、ここまでお付き合いありがとうございました。
これまた文章があれでしたが、それを言うとキリがないのでお口ミッフィーします。是非是非雰囲気で何となく読み取って下されば、と思います。
本当にありがとうございました!そしてここまで読んでくれた方々、ありがとうございました!