管理人の恵野です。
桔梗は雅に咲き誇る、これにて完結です!

一応小話として続いていく予定ですので、これからもよろしくお願いいたします。


今回のお話のコンセプトですが「すれ違いの両片思いを書きたい!」と思ったのが始まりです。
すれ違いになってたとは思うのですが、両片思いは「?」ですね。だって彼らお互い好きって言いあってたし…。まあでも、片方が不安そうだったからいいのかな…うーん。

両片思いかどうかは置いておいて…。次は主要オリジナルキャラクターについてです。
該当キャラクターである子…主人公と万葉の子供、楓真ですが、このすれ違い両片思い(?)を終わらせる存在でした。

相手のことを忘れられない…どちらかというと良くある話かもしれませんが、主人公にとって万葉はその気持ちがかなり強いものでした。楓真を産む覚悟を決めたのは、その気持ちが強かったからです。

1歩間違えれば執着とも言えるその感情については、先程お話しました小話にて執筆予定です。お楽しみに!



では、以下から主人公の設定についてお話いたします。
まずは簡単なプロフィールからです。実は3パターン考えてました!

1つ目はこちらです!


名前:名前 (桔梗院 名前)
所属: 稲妻/社奉行
神の瞳:水
命の星座: 桔梗座
武器種: 片手剣

 社奉行に仕える女武士。彼女が扱う武術は、その年齢からは想像もつかない程の量と精度を併せ持つ。


こちらは本編「一:夏椿」辺りを想像してください。まだ旅人蛍ちゃんとパイモン2人に出会って間もないくらい…魔神任務でいうと結構初期ですね! その辺だと思ってください。

次に2つ目です!


名前:名前 (桔梗院 名前)
所属: 稲妻/社奉行
神の瞳:水
命の星座: 桔梗座
武器種: 片手剣

 今は無き武家の末裔である少女。彼女が会得した武術は、その年齢からは想像もつかない程の量と精度を併せ持つ。


若干説明文が変わってます!
上記は稲妻の魔人任務終了後辺りだと面白いなぁ…と考えてます。作中でいう「二:紅葉」辺りですね!


そして最後…本編終了後こと3つ目は以下の内容になります!


名前:名前 (桔梗院 名前)
所属: 稲妻/南十字船隊
神の瞳:水
命の星座: 桔梗座
武器種: 片手剣

 今は無き武家の末裔である少女。彼女が会得した武術は、その年齢からは想像もつかない程の量と精度を併せ持つ。

説明文は変わりませんが、所属が変わりました!
間違い探しみたいですね…。いかがでしたでしょうか?


命の星座デザインイメージは桔梗の花です。そもそも、主人公は桔梗を元に考えました。
どこかのお話で、将軍こと影が何やら桔梗の花言葉について、ごにょごにょ言ってましたね。

桔梗の花言葉は色によって意味が違ってきます。多くの人が桔梗といえば青がかった紫色を思い浮かべるのではないでしょうか!

実は主人公の髪の色はそこから取ってきています。私がイメージする主人公の髪色に近い髪色のキャラクターがいないか調べたのですが、見つけられず…。
私の中のイメージでは、紫色らしい派手さはなく落ち着いた色味です。難しいですが、イメージできていれば幸いです。



○容姿・外見
ここからは主人公の容姿・服装含めた外見についてお話します。まずは容姿から紹介します。

作中にも度々ありましたが、蒼い瞳に青紫の髪色を持っています。普段は宵宮から習ったお団子結びで髪を纏めています。お団子は低い位置で纏めており、万葉より頂いた簪を付けています。

また、現代で言うカチューシャをつけており、そこに神の目が着いています。
※ちなみに某有名な探偵漫画に登場するお嬢様みたいに前髪を上げているわけではありません。

髪を下ろすと少し癖のある腰ほどまでの長髪となります。下に行くにつれて紫色が濃くなっているといいなぁ…。因みに、髪を下ろした姿は影によると先祖とそっくりなんだそうです。
身長は宵宮より少し低いほどで、原神少女キャラの中では高めになります。


次に服装ですが、イメージキャラが存在します。Fateシリーズに登場する沖田総悟ちゃんのFGOでいう第3再臨姿になります。もう一度言います、「服装のイメージ」です。口元は忍ちゃんみたいなもので隠してると思って頂ければ!

あと、仕事中は現代で言うフードで顔を覆っています。
ちなみに…若干宵宮ちゃんの影響を受けているので、服の下は包帯みたいですよ…。

それも含め、どうやら万葉は主人公の服装に思うところがある様子…こちらも小話で執筆予定です。


また、服装関連関わらず沖田さんからいくつか主人公を生み出す点で参考にした点があります。

1つ目は主人公ちゃん実は胸が大きいほうなのですが、「動きにくい」という理由でさらしを付けています。沖田さんも胸が邪魔って言っている子なんです〜。

2つ目は主人公の得意とする技ですね!
作者突き技が好きでして、FGOで沖田さんが突きをするモーションがあるのですが管理人それが好きでして…主人公ちゃんに落とし込んじゃいました。

ちなみに沖田さんは実際の人物同様身体が弱い方ですが、主人公ちゃんは特にそういうものはありません。



○武器
・蒼光の紫刃(そうこうのしじん)
本編で主人公が語っていたように、この武器は桔梗院家で代々語り継がれてきた武芸と共に大切にされてきた宝刀であり、当主が持つ事を許された刀です。
「語り継がれてきた」ということで、桔梗院家の祖先…花の精霊が扱っていた武器そのものでもあります。
影が主人公を先祖返りと言っていたため、彼女とこの武器はとても相性が良いのです。

主人公はこの刀を桔梗院家の武芸を継ぐことを決めた際に、父から握ることを許されたため、付き合いは長いです。

見た目についてですが、当然剣ではなく刀です。
蒼紫の刀身を持っており、綾人さんや綾華ちゃんの餅武器より、万葉の伝説任務後に貰えるとある武器に形は近いです。色味はそれが青紫になっただけと言って良いかもしれません。

その刀身には桔梗の花が刻まれており、戦闘中は青紫色に輝いてくれるとお洒落だな〜って考えてます。
性能については考えてません。ですが、ゲームで言う餅武器になるので、主人公と相性の良い効果を持っているでしょう!



○神の目
作中に出ていたとおり、主人公ちゃんは水の神の目を所持しています。こちらは考察を見ている方は察しが着くと思いますが、彼女が水の神の目を得たのは家族関係です。

父親と母親の死を体験し、好きな人である万葉との間に授かった楓真を守らなくてはならない…あらゆる危険から守りたいと思った時、主人公の元に水の神の目が現れました。


因みに…裏設定では、主人公は雷の神の目にも選ばれる可能性がありました。その可能性に辿り着くかもしれなかった分岐点は、楓真の存在です。

主人公は家族を失い、万葉を救えなかったことから楓真を守らなければならない…その気持ちに水の神の目が答えたため、水元素の力を得ました。ですが、楓真が存在しなければ…過去の綺麗で楽しい思い出に縋り付き、影と同じように”未来”を拒絶するようになっていたかもしれません。

雷の神の目は説として寿命と時間が代償ではないか、という考察があります。主人公はその”時間”の方に囚われていたら、雷の神の目が彼女の元に現れたかもしれませんね。


実の所、本編の流れは主人公にとって幸運…奇跡に近いものでした。むしろ、雷の神の目を手にする未来の方が可能性として高かったのです。

それは、義理の父によって人を斬る事を強制され、人間としての心を失いかけていたからです。仮に当時の主人公が自分の身体に別の命が存在していたとしても、そのことを知る手段がないため、結果楓真は誕生しません。


また、楓真が誕生するためには3つの過程を踏む必要がありました。

1つ、万葉との相瀬……まぁ、当然ですね。ですが、それだけでは楓真は存在していません。その理由は2つ目……次がかなり重要です。

2つ、宵宮との出会い……人との関わりの楽しさを思い出すことです。義理の父によって強制されていたことにより、主人公は人として大切な感情…特に楽しむ気持ちを忘れてしまいます。それを思い出させたのは誰でもない宵宮です。
彼女との出会いが、以降の出来事に至るために必要でした。

3つ、綾人との出会い……こちらは宵宮との出会いがなければ、主人公は綾人の話に耳を傾けなかった可能性がありました。主人公は警戒心の強い子ですが、宵宮と出会う前の彼女はそれがもっと強かったのです。
そのため、前提条件で宵宮と出会うことが必要だったのです。


実は宵宮との出会いが全てにおいて重要だった……と言うわけです。彼女とであっていなければ、どこかで万葉が言っていた「生きていたのか」という言葉も出て来ませんでしたから。
そして、本編の結末に辿り着く事ができませんでした。圧倒的誉ですね、宵宮ちゃん!

次からは楓真の設定についてお話しします。



○容姿・外見
一言でいうと、万葉の赤色部分(髪・瞳)が青紫色になり、さらに幼くなったことをイメージしていただければ良いです。
また、万葉は髪を少し結っていますが、楓真はそこまで髪がながくなっていないので、その毛束はないと思ってください。

身長はNPCの男の子より小さいです。下手したらロリキャラたちより低いかも?
服装については稲妻の男の子みたいなものを想像して頂いて構いません。

因みに…万葉の容姿を濃く継いだ顔と優しい人柄に正義感の強いことから、稲妻の女の子達からは結構モテていたそうですよ!
だからといって男の子達から嫉妬の目で見られたことは無く、むしろ頼られていたようで交友関係は非常に良いものだったようです。

また、ござる口調に関しては、主人公は教えた記憶が全くないそうです。主人公によると、どうやら自然とその口調になっていたらしく…。
このネタは間章3幕…放浪者くんの内容から引っ張ってきました。ネタバレになるため細かくは伝えませんが、簡単にいえば遺伝、楓原家の血ってだけお伝えしておきます。



○神の目
当然、楓真には神の目はありません。ですがもし神に認められたとき得るのは…可能性としては炎か水でしょうか。

炎については、楓真がもつ正義感からです。
水については、彼もまた家族…主に主人公を守れるようにという気持ちがあるためです。決して遺伝ではありません。


○武器
主人公、そして綾華と綾人から剣術を教わっているため、両親と同じ片手剣を扱うでしょう。もし仮にプレイアブルになったら、七七ちゃんみたいに武器がキャラに合わせて小さくなるかもしれませんね。

楓真については以上になります。次はオマケです。



○オマケ
ゲームに合わせたちょっとしたオマケです。はっきり言うと管理人の自己満足なので飛ばして大丈夫です!


・オリジナル料理ネタ
主人公のオリジナル料理は、ラズベリー水まんじゅうが元である「帰郷」という料理になります。実はこの料理名、前々から暖めていたのですがまさか某草神の伝説任務のタイトルになるとは…。

説明的なのも作ってみました! 以下になります。

 桔梗院名前のオリジナル料理。彼女の作る水まんじゅうは、とある花に非常によく似ており、料理と言うより芸術品に近い完成度である。
 甘みのなかに微かに感じる苦みは、どこか彼女の心情を表しているのかもしれない。

帰郷という言葉の意味は故郷に帰ること。しかし、主人公にとっての故郷…即ち、自分の家、帰るべき場所はない。その意味が含まれています。どこか切なさを感じますね。

因みに見た目は桔梗の花そのままです。どこかの国の建築家が絶賛するかもしれませんね!


・ボイスネタ
大マハマトラことセノをお迎えして知ったのですが、彼「はじめまして…」のボイスが複数あるんです。というわけで、そこから思い着いた主人公の「はじめまして…」複数パターンです。
※実は上部のプロフィール3パターンもセノのボイスが複数あったことで思い着いたものです。

□はじめまして… (稲妻魔神任務完了前)
「私は名乗るほどの者ではありません。ですが、稲妻の問題解決にご助力いただけるのなら、助太刀致しましょう」


□はじめまして… (稲妻魔神任務完了後、かつ本編開始前)
「私は名前。社奉行に仕えるしがない武士…なんて、あなたはもう知ってるよね。これからもよろしく」


□はじめまして… (稲妻魔神任務完了後、かつ本編終了後)
「私は名前。今は亡き桔梗院家の末裔…だからって畏まらないで? これからもあなたと対等な関係でいたいんだ」


イメージとしては上辺だけの関係が徐々に信頼関係へと変わっていく感じです!
本編にもあったように、主人公の名前を知っていて、口に出来る存在は彼女からの信頼を得たと同義です。きっと旅人に尽くしてくれるでしょう!


・天賦ネタ
ゲームのプレイアブルになったら…そんな妄想から生まれました。割としっかりかんがえてしまいました…

□通常攻撃「桔梗院流・斬突」
片手剣による最大5段の連続攻撃を行う

4段目は居合い斬りで敵を攻撃し、背後に回る。5段目は突き攻撃で倍率が1番高いといいなぁ…彼女の得意分野は突き技なので!
重撃も突き技だといいですね。連続突き攻撃!


□元素スキル「桔梗院流・水面」
___お覚悟ッ!
命中した敵に水元素ダメージを与え、ノックバックさせる。長押しの場合、狙う敵を定めて攻撃する。
また、桔梗園エリア展開時、クールタイムが軽減する。

「波打つことを知らない水面のように静かな気配は、痛みを感じるその時まで気づかない」

モーションのイメージは勿論、突き技です! なので、スキル時は某仙人のように突進しているかもしれません。
長押しのイメージはミカくんのスキルに似てるかもしれませんね。
桔梗園エリアとはなんぞや、と思っているでしょうが次の元素爆発に説明がありますよ!


□元素爆発「水幻・桔梗園」
___桔梗よ、咲き誇れ!

水元素範囲ダメージを与え桔梗の花園を展開し、エリア内の敵を常時湿潤状態にする。
また、このエリア内にいる間、桔梗院名前は水幻状態となり、敵に認識されない状態になる。

「水の幻影により生成された、視界いっぱいに咲き誇る桔梗。それは彼女にとって幸せを閉じ込めた永遠の思い出。全ては二度と目にすることができない幻である」


読み方は「すいげん・ききょうのえん」と言います。
モーションのイメージは将軍の爆発みたいに一閃→「&」を描くように刀を振るう…ちょっと分かりづらいかもしれませんね…

その後、桔梗の花園というエリアを展開します。このエリア展開は甘雨や綾人さんみたいに広範囲ですが、彼らのようにダメージ追撃は出しません。その変わり、常時湿潤状態にするため、敵は一時的に水スライムみたいな状態になりますね! (?)

また、主人公がこのエリア内に存在していると、夜蘭さんみたいに姿が透過します。その間主人公は敵に見つかりません。ただし、攻撃は当たります。そして、上記の元素スキルのクールタイムが短くなります。 (セノくんと似てるな、この内容…)

凸とか進めたら、ベネットみたいにエリア内のキャラの攻撃を水元素にしそうですね。敵を湿潤状態にするので。


そして、気づいた方もいるでしょうが、元素爆発のみ技名が「桔梗院流」ではありません。その理由は、この技は水の神の目を得た後に取得した『主人公だけの技』だからです。

元素スキルの内容は、元々あった技に水元素を纏わせただけです。なので、元素爆発の技は主人公がこれまでの経験を元に弱点を知り、それをカバーするために編み出した技…ということになります。


本編では書ける余裕がなかったのですが、万葉のこの発言「名前らしい」というのは、説明文として書いた「」の内容が全てです。
主人公の思い出の中にある桔梗の花園を水という幻で作り出した…それが彼女の元素爆発です。少し哀愁がありますね。

また、裏設定で話していた雷元素の神の目を得る可能性があった名残として、元素爆発時に以下台詞も言って欲しいなぁ、とも思ってます。

___美しき思い出よ、永久に。


□固有天賦
・突破1段階時解放「静淵」
敵に気づかれない状態で攻撃が命中した場合、ダメージをアップする。

ロサリアさんはこの天賦を持っていた気がします!
闇夜より忍び寄る者…主人公とロサリアさんは何かが通ずるかもしれません。


・突破4段階時解放「湍流」
桔梗の花園エリア内存在時、桔梗院名前の移動・攻撃スピードがアップする。

味方に付与できればとても強いですが、この技は主人公が自分のために編みだしたものですので、自分自身にしかバフをかけられないようです。単独行動ェ…。


・探索天賦「水明」
チーム内に桔梗院名前がいる時、チーム内の自身のキャラクターが背後を向いている、眠っている敵に近付いても気づかれなくなる。

簡単に言えば、虫とか鳥とかが逃げませんの敵バージョンです。地味に某公子みたいな戦闘系天賦ですね…。探索天賦(?)ですね。


結論を言いますと、ごりごりの水元素アタッカーです。上司と同じ神の目&爆発も若干似ているし、某公子とちょっと似た固有天賦だし…因みに狙ってません(汗)。
ただし、綾人やタルタリヤとはまた違ったアタッカーになるのではないかな、と思っています。

また、サブアタッカーにもなれるかと!
元素爆発で湿潤状態を持続的に付与できることから、別の元素反応と組み合わせやすいのかなと思ってます。
そこは親友である宵宮の元素爆発や、想い人である万葉の元素爆発と似た立ち回りをできるかもしれませんね。



・好感度で開放されるボイスネタ
○○について…

名前→万葉
「彼はその名にあるように、楓がよく似合う。楓の花言葉のように、沢山の綺麗な思い出を私にくれた……その恩を私は生涯をかけて返したいんだ。彼との思い出は、以前の私にとって生きる理由になっていたから」

万葉→名前
「消息が絶っていた頃……名前が生きていたことを知った時、後悔の念が少しだけ和らいだ。それと同時に、今度こそは守らねばならないと覚悟が生まれた。随分と時間がかかってしまったが、漸く懐へと収めることができた。もう二度と、名前を非道な目に遭わせぬ」


現時点で思い浮かんでいる内容は以上になります!
以降の話は始めに書いたように小話にて続きますので、お楽しみください。

それでは、またどこかで…。







2023年05月01日


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