管理人の恵野です。
第一章を最後まで見て頂きありがとうございます!

あとがきというタイトルですが、本ページ後半には主人公の天賦ネタやボイス・待機モーションネタをオマケとして記載します。ご興味あれば見てみてください。


まずはじめに、各話のちょっとした補足をお話をしたいと思います。

○とある方士が語るは夜叉の話
ここでの語り手は、後日談にて登場した重雲になります。そして、彼が瑞相大聖こと主人公について語っている相手は行秋です。

実は序章を執筆している段階で重雲を絡めたいと思っていました。方士という単語で察しが付いていた方がいらっしゃいましたら嬉しいです…!


○社燕秋鴻、それでも答えを求めて
こちらの話のタイトルにある『社燕秋鴻』という四字熟語は、簡単に言いますと『出会って間もない間に別れる』という意味です。
この四字熟語が指すのは、主人公と主人公が助けた少年のことです。例え短い間の時間であっても、主人公は少年のことが気がかりだった……という内容になります。

ここでは少年について主人公は一切話していませんが、実は悪霊の話で彼女は察していました。その予想を次の話で空とパイモンに打ち明かしています。


○守護夜叉、またの名を吉兆の象徴
前話であった悪霊について話す主人公。少年が悪霊になっている可能性を話し、その場では明るい雰囲気で誤魔化しています。

その後望舒旅館へ向かった空とパイモンは、の元を訪ねます。ここで主人公は護法夜叉とは別格で扱われていたこと、瑞相大聖という名前は鍾離ではない別の存在によって名付けられたものだったことを二人は知ります。
※番外編の再会編『ピンばあや』にて答えがありますので、是非そちらをご覧ください。

主人公がどうしてもの手を借りず一人で解決しようとしたのか。はじめは漉華の池が主人公の管轄下だからという理由でした。しかし、後に悪霊の話が出てきて、自分が解決したいという意思が強くなりました。

空とパイモンを追い返したかった主人公ですが、彼らが冒険者協会から依頼されたことを直接協会に赴いていたこともあって知っていたため、同行を許可しました。


○氷塊散舞、悪鬼厄払
前回の話で主人公が消息を絶った場所が判明していますが、悪霊の気配がそこから感じるということに、空とパイモンも察しが着いていましたね。主人公は璃月を守る仙人として悪霊を祓う……空とパイモンは彼女の言葉をそう受け取りました。

しかし、主人公は初めから『少年を救うために祓う』という気持ちで現地に向かっていました。番外編の出会い編『申鶴』で、主人公は仙術が得意である事が判明しています。秘境内で空とパイモンを守ったのも仙術によるものです。


話が進み、悪霊へと堕ちた少年の霊体と対面します。実は、このシーンは管理人のお気に入りだったりします。

秘境内で主人公は空とパイモンを守る為に儺面を被った状態でした。少年は主人公が儺面を被った状態を知りません。これは儺面のデザインが子供には恐ろしく見えるだろう、という主人公の気遣いの元、当時は素顔のまま接していたのです。

儺面を外した後、少年は対面していた存在が誰だったか気づきます。自分が探していた存在……少年を死後も縛り付けていたのは主人公を消息不明にしてしまった後悔です。その後悔が解けた事で少年が纏う穢れは弱くなり、主人公の仙気によって正気を取り戻しました。


○会者定離、君の旅路に光あれ
ここで番外編の再会編『銅雀』の内容の答え合わせになります。こちらの話で瑞相大聖についての資料を残したのは少年です。長年の再会に会話を弾ませた後、少年は現世に留まる理由がなくなり成仏します。

その後、秘境は想像主である少年が成仏したために崩壊を始めます。ここのシーン、参考にしたネタがあるのですが、ちょっと思い出せないので思いだしたら追記します…。


脱出後はと合流し、お礼として望舒旅館で料理を振る舞うと主人公が申し出ます。食事後に主人公が空に呼び方について不満がある(意訳)と告げます。空は了承するわけですが、この時のの心情は空が感じていたもので合っています。複雑だったんでしょうね……。


○深情厚誼、縁は後世に続く
こちらは表記の通り、後日談になります。イメージはナヒーダの伝説任務第二幕後に発生する世界任務を想像して頂ければと思います。

ここで『とある方士が語るは夜叉の話』の語り手が重雲であり、『会者定離、君の旅路に光あれ』で少年が話していた子孫が彼であったことが判明します。

実は番外編の出会い編『申鶴』にてヒントは出していました! 気づいた方はいらっしゃいましたでしょうか?


この話の後、主人公は重雲の修行に同行する事が増えるのですが……旦那ことはどんな心情なのでしょうね。無自覚は恐ろしい……。


各話のちょっとした補足については以上になります。
今回伝説任務チックに執筆したため、視点は常に空くんでしたが如何でしたでしょうか?
次回からは海灯祭2023の話を執筆予定です。かなり期間が空いてしまいましたが、楽しみにして頂ければと思います。

海灯祭2023の内容の後は、序章と同じく番外編を執筆予定です。第一章後の番外編は出会い編のみになるかなと思っています。今回は誰との出会いになるのでしょうか? こちらも楽しみにして頂ければと思います。


最後にオマケとして主人公の天賦ネタとボイス・待機モーションネタを紹介します。
主人公の武器については番外編の再会編『浮舎』のオマケとして書いていますので、気になった方・内容をもう一度振り返りたい方は是非覗いてみてください。


○天賦ネタ

□通常攻撃「氷礫突進」
槍による最大6段の連続攻撃を行う

と鍾離の通常攻撃モーションは『舞』を意識していると話を聞いたことがあります。
番外編の出会い編『タルタリヤ』後日譚にて主人公の師匠はであると判明していますので、攻撃モーションは彼に近しい部分が所々あるとイメージして頂ければと思います。

恐らくの攻撃モーションは舞ながらも”攻撃”を重点的に置いていそうに見えます。ですので、主人公は『舞うように』を重点的においた雰囲気を想像して頂ければと思います。


・重撃
斬り上げ攻撃

こちらは特に語ることはありません。と全く同じです。残念ながらドリルにはなりません。


・落下攻撃
氷塊散舞状態の場合、落下後に氷柱を落とし、命中した敵に氷元素ダメージを与える。

氷塊散舞は後述しますが、元素爆発ですね。主人公もと同じく元素爆発に強化状態が入ります。

と言えば、落下攻撃時のモーションと言うのかエフェクトと言うのか分かりませんが、槍が周囲に現れますよね!
というわけで、主人公が元素爆発後の強化状態の時に落下攻撃時、周囲に氷を生成してるといいなと思っています。


□元素スキル「玲瓏氷結」
___氷よ、皆を守りたまえ
周囲に氷元素ダメージを与え、以下の効果を発動させる

・氷塊シールドを生成する。シールドのダメージ吸収量は主人公の攻撃力によって決まる。破壊後に味方のHPを回復する
・3秒毎に「彩氷」を1つ生成し、最大5個獲得する。継続時間終了後、獲得した彩氷の数に応じて、自分を含むチーム全員のHPを回復する。回復量は主人公の攻撃力によって決まる。


・長押し
___凍りなさい
長押しの場合、上記内容に加えて以下の効果を獲得する。
L通常攻撃を氷元素ダメージに変化させる
L彩氷を2個獲得する

「彩雲の如く輝きを放つ氷は、人々に希望と勇気を与えたという」


基本的には書いてあることが全てです。主人公は回復よりもシールドの方が強めになってるといいな、と思ってます。白朮先生との対比だったり。

発動時のモーションは、Fateシリーズのジャンヌ・ダルクが旗を両手で持ってる時のイメージです。


□元素爆発「氷塊散舞」
___絶対零度の冷たさ、あなたに分かるかしら!

発動時、広範囲に氷元素ダメージを与え、「凍束」状態を付与する。
彩氷を所持している数に応じてダメージをアップさせる。
また、一定時間通常攻撃が氷元素ダメージとなる。

凍束状態の敵は以下の効果を継続時間中付与される。
・氷元素付着(移動速度低下)
・一定時間敵を凍らせる(拘束)
・防御力低下
・攻撃力低下
解除時、氷元素ダメージを与える。

「彼女の存在は氷の如く。その冷たさは絶対零度まで及び、彼女の氷点下を知るものはいない」


モーションは綾華の元素爆発のカットインのようにゆっくり顔アップで、流し目で目を閉じながら儺面を顔に顕現(の待機モーションみたいな感じ)し、自分を中心に氷塊混じりの吹雪を発生させます。
ここは七七の元素爆発をイメージして良いかもですね。主人公と七七はどうやら繋がりがあるようですし!

こちらの話については番外編の出会い編『七七』を見てみてください。

爆発後、継続時間中は主人公もと同様、業障のモヤを纏います。どうやら主人公も未だに業障に苦しんでいるようですね……。


□固有天賦
○瑞相・水滸大聖(すいこ)
氷塊散舞の効果継続時間中、主人公の攻撃が命中すると、氷元素ダメージをアップさせる。

○氷鳥・玲瓏雹(れいろうのひょう)
凍束状態の相手に対し、氷元素耐性ダウンを付与させる。

○神通・祈込守食
防御系の料理を確率で2倍獲得する。


ここまで読んでくれた方は気づいていると思いますが、主人公は攻撃力参照のシールダーがメインになると思います。攻撃力参照ってことは、夜叉だから殺意は高めって事なのでしょうか……?

攻撃力が元という事もあり、会心系で氷元素ダメージの聖遺物を装備してあげれば、アタッカーにもなれるかと思います。ヒーラー型にしたければ、聖遺物のセットだったり、冠を治癒効果にしたりすれば良いのかも?

このような多様性は、彼女が他の夜叉たちとは違う異名で呼ばれた故かもしれませんね。


○ボイス・待機モーションネタ
主にマップ上で聞けるボイスになります。
まずは放置系からになります。

放置ボイス
「休憩ですか? では、私は周りを警戒しておきますね」

「……あぁ、すみません。亡き同胞に祈りを捧げていたのです。あなたも一緒にどうですか?」

「璃月の良い景色を見に行きませんか? 私のお気に入りの場所なのですが、いかがでしょう?」


放置モーション
・氷を生成してしばらくした後、虹色に光る。それを見て少し驚いた顔を浮かべた後、悲しそうな表情を浮かべ、氷を消す(声なし)
→こちらは帰終を思い出しての表情になります。主人公にとって帰終の存在は大きいものでしたから……。

・儺面を被った瞬間、黒いモヤ(が儺面被った時に出てるアレ)が発生すると同時に、氷の礫を生成させる
※イメージはワートリの那須ちゃんがキューブ纏わせてる状態です。

しばらくして氷の礫が散り、同時に儺面も外れる(声なし)
儺面被る時の手の動きはと似ていますが、外す時はスっと消える感じです。みたいに割れる感じではありません。

以下からは天気ボイスです。
主人公は長旅をしていたこともあり、砂漠ボイスもあるといいなと思ってます。

晴れ
「いい天気ですね。このまま暑くならなければ良いのですが……」

暑さが苦手な主人公は、天気の良い日も温度が気になるようですね。


「人は体温が低下すると体調を崩してしまいます。雨宿りしましょう」

寒さに抵抗があり自然界を生きる主人公は、こちらの心配が先に出ているように、雨に濡れても特に気にならない様子。と同じですね。


「わあぁ、雪ですよ! 美味しそうですね!」

こちらはの雪ボイスが元です。内容的には、のボイスの由来が主人公だった、だと面白いなと思ってます。


「怖がらなくても大丈夫です。私が着いています。さぁ、行きましょう」

こちらはのボイスと対になるように意識しました。もしかしたら主人公にとって、人は雷に怯える存在に見えているのかもしれません。

砂漠ボイス
「あ、暑い……溶けてしまう……」

暑さに弱い主人公が砂漠に入ると、音を上げてしまうようです……。とは言っても、プレイには支障はありません。あくまでボイスなので……。


こちらで以上になります。いかがでしたか?
ネタ集の前に話したとおり、まだまだこちらのシリーズは続きますので、どうぞこれからもよろしくお願いいたします!






2023/06/27

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