○主人公について

・主人公は魔術師か否か
もしかしたら勘違いをしている人がいるかも知れないのでここでお話ししておきますが、主人公は魔術師ではありません。

魔術師の家に生まれていますが、作中で作成者と書いて『親』と呼んでいるとおり、その魔術師達の子供として生まれている訳ではありません。
生み出された理由は違いますが、主人公は人工受精によって生み出されたマシュと同じような存在で、今までの中で一番の成功体だと言われています。

ホムンクルスではなく歴とした人間ですが、作成者である人物に遺伝子操作や薬品投与等で身体を弄られており、見た目は身体として成り立っているものの表現するならば“ぐちゃぐちゃ”といった状態でした。
ここまではマシュと似た境遇ですが、主人公と彼女が違うのは隔離状態では無かったこと、途中で家が燃えてなくなったことと、ドクターに拾われたことで非道な実験や薬品投与を彼女より繰り返し行われていなかった事です。
彼女の肉体寿命はFGO本編開始時点では30代前後とマシュよりは寿命は長めではあるものの、一般的には短い方です。
ちなみに主人公は二部に入る前に亡くなってますが、あの場で死亡しなかった場合、ホルマリン漬け行きでした。

魔術については、藤丸君と同じく指導して貰っていました。
魔術回路は出世のお陰でかなりのものを持っており、魔術に関する才能は教えれば上達するレベルです。
ただし作中でも偶に出てきますが出力が下手くそでコントロールが下手な為、慣れるまでに時間が掛かるようです。
これは道具の扱い方で使用方法が増えたり減ったり〜みたいな部分を表現したつもりです
今世では彼女は「ガンド」「治癒魔術」「強化魔術」の三つの魔術を使えるようです
実はこれ、ゲームのマスタースキルに沿ってたりします。
これらについては物語が進み次第、詳しい評細を明かす予定です。

ちなみに彼女の魔術回路は「質A 量EX 編成 異常」となっております。

・主人公の没年齢はいくつ?
今まで作中に色々とちりばめていましたが、今回答えを出しました。
初めは天草四郎に対して「生前の私と比べたら年下なのか……」というセリフがヒントとなっていたと思います。
で、本題の主人公の没年齢が判明している回ですが、とある英霊と同じ年齢で亡くなっているようですね。答えは是非読んで確認してください。

・主人公の容姿などについて
主人公の容姿は、今世の母親と顔が同じです。
そういえば容姿についてはっきりとお伝えしていなかったと思いましたので、この場を使ってお話させて頂きます。

主人公の容姿については前から決めてました!
中性的だけど女性っぽい、という感じで、エルキドゥの容姿を女性寄りにプラスし更に幼くしたものが現在の主人公の容姿です。

ちなみに口調も中性的だけど少し女性寄りだったりします。


○クラスメイト、または教師達によるサーヴァントの認識
所々クラスメイト達が主人公の個性の一部であるサーヴァント達の仕組みを理解していないような模写があります。
現在サーヴァントという存在を主人公が操っている、と思っているのは緑谷君、常闇君、轟君を除いたクラスメイト達と教師達です
主人公によると、こちらの世界でサーヴァント達は『個性生命体』という事で通しているようです。
因みに名称の元ネタは文豪ストレイドッグスからだったりします。


○裏話

・職場体験の指名数について

体育祭後の授業で主人公に来た指名数の数…実は語呂合わせなんです。気付きましたか?
3120…語呂合わせで「道連れ」らしいです。

これは主人公と契約していたサーヴァント達が形としては道連れとなっている事を指してます。


・擬態するサーヴァントとの相性

主人公の個性「擬態(英霊)」
実は彼女の出身が前世と今世どちらとも日本なのが影響しているのか、日本出身のサーヴァントである風魔君と天草君とは相性がいいようです
逆に神代出身のサーヴァントの場合は、少しコントロールするのに時間が掛かるようです


・実は毒舌
作中でも稀に登場しますが、どうやらこれは人間性を持っていなかった時の名残のようです。
思ったことをついポロッと出しちゃうアレです。


○主人公をサーヴァント化してみた

※妄想から生まれたもの
※捏造あり
※私(作者)がやりたいだけ



主人公をそのままサーヴァント化した場合
・バーサーカー
兵器としての側面
本来の彼女は人間性は皆無で意思疎通は可能のロボットのような人物

実は元々攻撃的な性格(というより、そのようにプログラムされていると言った方が正しい)
扱いやすいバーサーカーになると思う
最適正

属性:中立・悪・人
特性:人型・女性・愛する者

ステータス
筋力 C
耐久 C
敏捷 C
魔力 EX
幸運 E

クラススキル
狂化 C


・アヴェンジャー
復讐の道具としての側面
クラス補正で無理矢理復讐心を付与される例が多いらしいので、主人公も無理矢理復讐心を受け付けられている(というより復讐の為に動かされている(?))ようなものなので、適正になるかな、と
主人公と契約しているサーヴァントに復讐者と悪属性持ちがいるのは、恐らくこの部分に引き寄せられているのでは疑惑

属性:混沌・悪・人
特性:人型・女性・愛する者

ステータス
筋力 D
耐久 E
敏捷 D
魔力 EX
幸運 E

クラススキル
復讐者 C
忘却補正 A
自己回復(魔力) EX


・キャスター
ドクターによって矯正され、マスターとして成長した姿の側面
あの場でドクターに救われていなかったら彼女は人間性を取り戻す事はなかった為、適正としては一番低く、天草君よりも低い
本編の主人公とほぼ変わらない人格

属性:中立・善・人
特性:人型・女性・愛する者

ステータス
筋力 E
耐久 E
敏捷 C
魔力 EX
幸運 D

陣地作成 D
道具作成 C

主人公の幸運ランクは基本Eで、人間性を取り戻したキャスターのみD
どの側面でも魔力ランクEX
理由は出世の通り

攻撃手段は魔力強化による武器を使った物理攻撃
キャスター時は魔力による攻撃を行うが、大体が出力がでかいだけの攻撃

特性:愛する者 について
自らが傷つこうとも誰かの為に戦える者の事をいうらしいです

主人公がもしサーヴァントとして召喚された場合は、そこに至るまでの経緯や思考はどうであれ最終的な結論としては「自分が傷つこうが主(マスター)の為に己を犠牲にできる」という点から彼女にはこの特性がつくかな、と思います


〜主人公を擬似サーヴァント化した場合〜
前提として、現在の人間性のある主人公の側面がメインとして召喚される事はない
しかし、どの側面で召喚された場合でも奥底に人間性のある主人公の側面はある

・ヴァーリ
復讐者としての側面だった場合

「復讐の為に作られた」という共通点から
ヴァーリの方の人格が強く出た第3の人格で且つ主導権は彼が持っているが、依代の影響を軽く受けている状態
ちなみに男性神だが依代が影響で常に敬語であり、あまり男性と認識して貰えない様子

常に何か命令を欲しており、この部分は依代の人物の影響を強く受けている
表情筋はほとんど死んでいるが協調性はある
これはヴァーリ自身の性格が純粋である事から

再臨すると徐々に人間性を取り戻すとあるサーヴァントに似た感じになると思う
適正クラスに逸話からアーチャー、アサシンの敵性を持つアヴェンジャー

属性:中立・中庸・天
特性:人型・女性・神性・愛する者
出典:北欧神話
地域:欧州

ステータス
筋力 D
耐久 E
敏捷 D
魔力 EX
幸運 C

保有スキル
・復讐者 C
クラススキル

・忘却補正 A
クラススキル

・自己回復(魔力) EX
クラススキル
依代の影響を濃く受けている為ランクは規格外EX

・神性 C
オーディンの血を引いている事から
母の出世によっては半神だったりすることからランクは少し低め

・単独行動 C
アーチャーとしての適正をもっている事から

・自己改造 A
一夜で成人体にまで成長し、ヘズを討ったという逸話から

攻撃手段
逸話通り弓を使うが偶にその弓を使ってぶん殴ったりする

宝具
ランク:B
種別:対神宝具
レンジ:1〜100
最大補足:1人

光の神バルドルを殺したヘズに引導を渡した、という逸話から
ゲーム風(FGO)にすると、1ヒット系の単体宝具

ヴァーリという北欧神話の神様の依代として召喚された設定でした!
この神様の逸話は多くないのですが、生み出された理由が「復讐の為」と一致したので、依代になるなら彼女かな、と思います。


以上になります。ありがとうございました!

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