∵ Mr.Children [(an imitation) blood orange] Tour

ブラオレツアー、アスティ公演2日目のMCレポートです。




∴MC.1

どうもありがとうっ!
Mr.Childrenでぇっす!!

気っ持ちいいぞ、とくしまぁー!

この会場、アスティ徳島に来たのはちょうどね、4年前ということでですね、4年前この会場に足を運んでくれた方いらっしゃいますか?わかった、ありがとう。そして初めて見に来るという方……半々ぐらい?
……よろしくお願いしますねぇ。

この会場ね、ものすごく気持ちいいですよ。こんだけ近い一体感のある会場、そして阿波踊りで培った人柄ね。もうガツンといきますよ!

最後までよろしくねぇー!

それじゃあ暖かい季節になって参りましたけれども、そんな暖かい空気を日差しを感じれるような曲を何曲か選んできましたので、聞いていただきたいと思います。

(→花言葉へ)


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演奏終わった途端に客席からメンバー名前コールが激しくなった。もちろん私もそのひとり。筆頭になるかのように健ちゃん!と叫びました…ごめんなさい。←
ずっとちっちゃい子供の声で「さぁ〜くらぁ〜いさぁ〜ん」って聞こえててね、めちゃくちゃかわいかった。





∴MC.2

どうもありがとう。

毎回毎回ツアーの度にもちろん新しいアルバムの曲をみんなに直接生で聞いてもらうこと、それから会場でみなさんと共に過ごす時間も楽しみではあるんですけど、もちろんそれはいちばん大きな楽しみ。
でもちっちゃい楽しみとして、個人の小さな楽しみをですねそのツアーの度に見つけてやってくるんですよ。今回の楽しみというのは、今みなさんが目にしているこのブラッドオレンジギターを使い、ツアーで演奏するという……これを楽しみにして。
(拍手に対して)ありがとう。

でね、あの[(an imitation) blood orange]のレコーディングがほば……ほぼ…。
あー口が回らない……いやもうこれはね後遺症でね…?あのもし、あと3回ぐらい俺が呂律が回らないようだったら救急車を呼んでください(笑)

あのね、[(an imitation) blood orange]のレコーディングがほぼ終わろうとしている時、もう作業がなくなっちゃって、なんか寂しくなってその情熱を何かに向けようと思ってギターを購入して、そしてマニキュアで全部ペイントして、このギターを持ってツアーに出るんだと思いながら、レコーディングの終盤やっていったし、リハーサルもやってきました。

で、このアコースッ……ティック……あのね……あのね、
……ちょっと水飲もうか?(笑)

…アコースティックギターを用いて演奏するのにうってつけの曲を選んで参りました。僕らのシングルの中にですね、シングルにはなっているんだけれどもアルバムには別バージョンが入っているという曲がございまして……わかんないでしょ?
その通り(笑) I'll beという……これはシングルの曲とアルバムバージョンと違う曲なんですけど、そのシングルバージョンのカップリングの曲をお届けしたいと思います。
その当時I'll beのシングルバージョン、これね1999年だそうです。今から14年前。俺いくつだった?(笑) 俺は………………いやいやいやそうそう、30よ。
シングルっていうのはそのバンドの今の音を世の中に出すっていうプレッシャーがあるんですけど、カップリングの曲っていうのは比較的ノープレッシャー。あの、衣装も鏡でほらしっかり前見るけど、後ろはあんまり見てないノープレッシャー。
カップリングってのは割とそんな感じで、その当時はまだ8cmシングルCDっていうのがございまして、まだシングルとカップリングの2曲で世の中に発表していた状態でございます。
その当時仮タイトルがニール・ヤングっていうですね、タイトルが付いておりまして、ニール・ヤングの物悲しい投げやりなようなでも優しく、歌い上げるんじゃなくて口の先でちょこちょこ歌うような……こんな感じ。

(さくちゃんがニール・ヤングを歌う)
I wanna live, I wanna give
I've been a miner for a heart of gold
It's these expressions I never give
That keep me searching for a heart of gold
And I'm getting old


聞いたことある?ニール・ヤングの『孤独の旅路』という曲。この何となくこの雰囲気を持ち合わした曲ができて、なおかつこの曲の……あっこの曲のってニール・ヤングじゃないよ?(笑) 今からお届けする曲のいいところ。コーラスワークが絶妙なことです。狂おしい失恋の歌をお届けします。

(→Surrenderへ)


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一旦暗転して再び照明がつく。あれ、人数が……確認できたのはブラオレギターを下げたさくちゃんと、ずっと客席におしりを向けてる健ちゃんと、武史のみ。ん?なかけとじぇんが、いない?って焦る焦る。次曲の関係だったのね。
さくちゃんがずっとしゃべってるのに、呂律回らなかったり歌ったりしてるのに、1ミリもこっちを向かない健ちゃん……どんな顔してたのかなぁ……気になる。←




∴MC.3

どうもありがとうっ!

メンバーを紹介するぜぇ。


まずは……まずはキーボード!
音の司令塔、キーボード!小林武史!


そして、ドラム。
マグマのような激しい感情と音圧の起伏、そして何よりも顔で歌うドラマー!鈴木英哉!
(じぇんが鼻の穴に指突っ込む→その指を口の中に入れる)

……自由でいいなぁ。
(じぇん再び鼻の穴にy(ry→そのy(ry)


そして、ベース!
そしてべえぃす、べぇいす……
低音のメロディーメイカー、べーえぇーす、中川敬輔!
(さくちゃんなぜかリングアナのように紹介)
(なかがぁー↓ けぇー↑す↓けぇー↑だった)
(さくちゃんの後ろに映る健ちゃん笑ってた。←重要!)


そして……ギター。
響きと音の主導者、田原健一!



田原「こんばんは」
(会場大騒ぎ、私は発狂)

田原「紹介します。誰よりも音楽を愛する天才、桜井和寿」


桜井「あっざあああああっす(笑)」


このツアー、巨大な六角形の映像モニターを使って回ってんの。で、このアスティ徳島の会場の図面を見せてもらったのね。この会場の半分くらいがステージになってます(笑)
もっとちっちゃなステージでやればもっとお客さんを入れられたのに、今回はこの六角形の巨大な映像モニターを背中に背負ってやっております。で、今からこの映像の中に色んな映像を映すことでみなさまを様々な場所にお連れしたいと……この映像モニターの六角形のイミテーションの窓へ見立てて色んな景色を映しますんで、みなさん出発するでん……うぇっ…出発する…電気じゃない……出発する…
(客席から救急車コールw)

うあー…出発する準備はいいです……どうしても電気になるぅ!
ほんとあと一回で救急車呼ばなきゃ…(笑)
(じぇんが救急車の真似→観客全員マネするw)

柳沢信吾だよ(笑)

さすがだね(笑) この手付きなんか(笑)
(阿波踊りの手の動きしながら)

では…準備はいいですか?
ではまずはこの場所。


<海の中>
癒されて…
(じぇんがいきなり泳ぐフリし出すw)
(さくちゃん大爆笑)

それでは続いての場所、

<ラスベガス(たぶん)>
(じぇんがまたふざけだすw)

続きましてこの場所

<ジェットコースター>
(じぇんのエアジェットコースターw)

続きましてこの場所、

<花火>
(じぇんが顔で花火表現w)

続きましてこの場所、

<アスティ徳島>
……どした?ティータイムか?(笑)
カメラさん、会場のみなさんがもうちょっとわかるようにターンしていただいてよろしいですか?
わかったぁ?
そう。アスティ徳島のもうすぐそこの映像でございます。ライブ映像です。
ここ通ってきたでしょ?あ、通ってない人もいるの?


みなさんのリアクションが何よりも多くを物語ったように、こうやって現実の景色っていうのは味気なくて、色とりどりの珊瑚、熱帯魚、そしてどきどきわくわくするジェットコースター、それから夢のようなキレイな花火、そんなように美しいキレイなものではないかもしれないですけど、そんな味気ない日常の景色でも角度や見方を変えて見てみるとこんなにもキラキラと輝くんだということを続いての曲と、そしてこのイミテーションの窓を使って、みなさんにお見せしたいと思います。

(→イミテーションの木へ)






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徳島でのメンバーはテンションが非常に高くて、おふざけが多かったり、少し呂律が回らなかったり、他では聞けないような言葉が聞けたような気がします。
伝えたいこともあった中で、でも徳島2日目だったからこそ聞けた言葉が入り混じって、楽しくてでも感動して、Mr.Childrenの良さが出てる、私個人にとってとても忘れられないようなMCでした。

言ってる内容はドームのときとあまり変わらないのにね。やっぱり徳島っていう場所だからかしら……

素敵な時間でした。ありがとう。




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