三橋廉×泉孝介/泉誕/会話文


「あ の いっ ずみ くっ」
「どしたの、三橋」
「お お お めで と!」
「これ…?」
「いずみく たんじょ び!」
「ああ、プレゼント?」
「う ん!」
「別にわざわざよかったのに。嬉しいけどさ」
「え へへ」
「開けてい?」
「う うんっ」
「耳当て、か?」
「じてんしゃ これから ふゆ だし」
「寒くなるもんなー。ありがと。耳当て持ってなかったし、助かる」
「つ つけっ つけて みて…?」
「いいよ、ほら、似合うか?」
「にあう よっ」
「三橋が選んでくれたからだなー」
「あ あ あり がとっ」
「なんでお前がお礼言うんだよ。こっちこそありがとーな」
「うっ わっ」
「どした?」
「その えがおはっ はん そくだっ」
「え?」
「ちゅ する よっ」
「っ……ば、おま、こんなとこでっ」
「いずみく かわいかっ た から あ の……いや だっ た?」
「う……別、に嫌じゃねー、けど、ここは部室で、みんないるだろ」
「なら うち かえろ!」
「三橋んち?」
「あ したご ご だしっ」
「……ちゃんと祝えよ?」
「う うう う うんっ じゃあ みん な ばい ばい!」
「う、わ、ちょ、三橋引っ張るなって!あ、じゃーな!先帰るわ!」

お祝いはゆっくり
(2人っきりで、な)




「……さ、ボケッとしてねーで俺らもさっさと帰っぞー」
「そうだな」
「それにしてもさあ、あの2人…」
「ほんとバカップルだよねー」
「でもなんか見ててムカつかねえっつーか」
「寧ろ癒されるよ」
「まあ三橋と泉だしね」
「それより、明日泉これんのかー?」






泉誕一作目!
寧ろ当日に間に合ったのがこれだけともいう←
三泉会話文よりオマケならーぜの方が楽しかったというね…。

2010.11.29


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