MEMO

誰も得しない小ネタ集
流れてく前にメモメモ

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膝の上で眠る黒尾先輩に太陽の光が刺さる。眩しさに歪む寝顔を夕日から守るように私は身体で影を作った。
眉間から皺が消えた寝顔を満足げに見下ろしていると垂れた髪先がぐいと引かれ驚いて目を丸くすると、眠たそうに笑った先輩は私の後頭部を捕まえてそのまま私にキスをしたんだ。

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っていう夢を見たので(リアルに寝てる時に見る夢ね)ハイキュープラスしてみた話
文字数制限が非常にキツい
あとくろーぱいせんの口調がわからない
のに、何で夢に見たのかなー?謎!

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「愛してる」

突然何を言い出すんだと顔を机から上げると、黒田は苦虫を噛んだみたいな顔して私を見ていた。

「信じねーかよ?」

付け加えてそう呟いた黒田の薄墨の瞳と目が合う。一瞬時が止まったような気がした。現金にも飛び跳ねる私の心臓、細めた目でまっすぐ見つめられれば少しときめいちゃうのがまた悔しい。
でも机に頬杖をついたままで、そんな雑な愛の囁き方、私は認めないよ。

「さぁ、どうだろね」

テキストに目線を戻してまたペンを走らせる。視界の片隅にある銀色が揺らいで落ちるのが見えた気がするけど、あんたがちゃんとしないのが悪いんだから。
───けどまぁ、悪くはなかった、かな。
ペンを握った黒田の手にちょんと指先を触れさせて、あいた小指に私のそれを絡める。
それって何かを誓ったみたいだなって、思うと私は目の前の宿題に集中出来なくなった。
...ばか黒田、あんたのせいなんだからね。

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「愛してると言われたら」って診断メーカーでノーツの白黒コンビで診断した結果、このような結果が出たのでそれっぽく書いたヤツ
葦木場くんバージョンは以下

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「愛してる」

突然頭上から降ってきた言葉に思わず私は彼を見上げた。高い位置にあり過ぎて表情は見えないし首は痛いし、何より今そんな話カケラほどもしてなかったのに、一体何の冗談なんだろうか。呆然とする私を見もせずに葦木場くんは、

「えと...急にごめんね?でももう隠しておくの、限界で」

ぼそぼそとそう呟くと、伸びてた背筋をじんわりと丸めていった。微かに「気持ちが大きくなり過ぎちゃった」とも聞こえた気がして、顔に熱が集まってくる。葦木場くんが唐突に何かを言い出すなんてことは日常茶飯事だし、それに関しては特に驚くことはないけれど、その声が私への愛の言葉だと言うなら話は別だ。私たちはただの仲の良い友達で、それ以上になりたいって思ってたのは私だけではなかったんだって思い知った私の驚嘆のうちから歓喜が滲み出す。そんな私の気持ちに気付きもしない葦木場くんは気まずそうに顔を渋め硬い声色で言った。

「...オレの気持ちは、受け取ってもらえない、よね...」

ねぇ、それって悪い癖だよ。思い込んだら最後、勘違いを拗らせて暴走するの。葦木場くん、私のこの顔を見ても、まだそう言える?
栗色の髪の毛を掴まえて視線の合わない彼の瞳を捉えた。驚いたように目を丸くした彼は私を見てやっと気付く。私がそれを否定する理由なんて無いことに。

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葦セないの付き合いはじめがこんな感じだといいなって思います。葦セない早く書きたいなー!
でもデイズ進めてからかなぁー!?どうしよ

あと不健全昼ドラどろどろ荒黒サンドもちょっと書きたくなったので書きます、台詞だけ
不健全なので追記!昼ドラだよ!荒北さんがクズだよ注意してね!

追記
other
ツイ小ネタ
2018/04/07 10:37

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