セカンドオピニオン

セカンドオピニオン

及川と影山

恐れは裸体を晒す
きみを構成するそれがいとおしくて仕方がないのさ

及川と岩泉

こたえをほしがる夜
こころははんぶんこできないけど、しあわせははんぶんにできるかもしれないだろう

日向と影山

自分が憐れなのだと、残り少ない酸素を酸化させ、愛を知ったふりをした
どうしてもおまえはぼくにあいをしれというのだね?

日影と岩及岩

たとえば子どものままでもえかすにでもなっていたら、幸せだったでしょうね、肺を満たす不幸を知らずに死ねたじゃない

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