「天馬、またイっちゃった?」
指を少し折り曲げて、壁をひっかくように動かしてやれば、お尻の穴がきゅうきゅうと締め付けてくる。精通がまだの天馬には行き過ぎた快感であろう。
「ぅ、ふうっ!んん!」
「何言ってるか分かんないよ、声出したくないのは分かるけど、手どけなきゃ」
馬鹿だなあ天馬、そこも可愛いけど

天馬の真っ赤な顔を見つめながら、それでもなお指を動かし続ける。もうずいぶんと長い時間この行為を続けているものだから、天馬の目は快感でとろとろだ。

「天馬はまだここから精液出せないもん、こっちでイクのに慣れないとね、まあ出せるようになっても女の子とすることもないだろうけど」





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