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香野松葉:男子校一年


香野松葉(こうの まつば)

《基本設定》

・私立皐月院高等学校一年一組在籍

・15歳

・4/16生まれ

・香野咲良の双子の弟


《容姿》

姉と同じ色味の黒髪を耳が隠せる程度に前は長く、そして襟足は短めにカットしている。男にしては可愛らしい顔立ちをしており、くりっとしてた丸い瞳に白い肌。姉とは反対に右の目が赤、左の目が黒のオッドアイ。だが「隠す理由もないし目に異物を入れるのは恐い」とそのままの瞳を晒している。左に泣きボクロあり。身長は高めの176cmだが、ひょろりと細長い印象

特に本人に洒落っ気はないため、制服を気崩すことはしない。だが堅苦しいのも苦手なので腰ベルトは基本的に着用せず。ワイシャツの第一ボタンも開けっ放しである

二つ合わせるとハートの形になるシルバーのペンダントをこっそりつけている。姉とペア


《性格》

穏やかで愛想が良く、朗らかで明るい。正に好青年。だが心を許した一部の人間にしか本心は明かさないという頑なな一面を持つ。本来は少し荒っぽい性格なので柔らかな言葉遣いを心がけてはいるものの、ふとした瞬間に素の口の悪さが飛び出す

生に対して強い執着心を持ち、何を差し置いてでも生き残ることが第一という考えを持つ。死に対する恐怖心は半端なものではなく、死を連想させるものを目にすると顔色が真っ青になってしまうほど

感情の起伏が割と激しく、精神的には若干脆弱。が、感受性が豊かで人の感情に聡く、相手の悲しみに同調して共に涙するという優しい心の持ち主

一人称は僕。だが昔は俺という一人称を遣っていたため、感情が激した際にはふと戻る瞬間も


《能力》

召喚物:黄色い薔薇が刻み込まれた拳銃、ライター

機合化:拳銃とライターを組み合わせ武器として使用する。引き金を引くと弾丸が炎に包まれた状態で飛び出し、撃たれたものは燃え上がる


《交流》

友人、喧嘩友達、戦闘の際の相棒など、思いつく限りどんな関係でも募集しております。ただ恋愛関係に関しましては、交流していく上でそういったお話が浮かんだらという場合に限定させて頂きます
また背後は同性同士の恋愛が苦手な傾向にありますので、恋愛は異性間にのみと限らせていただきます。申し訳ありません

大怪我を負わせる際には一声掛けていただきますと安心できますのでよろしくお願いします


《その他》

なよっちい自分の容姿は脆い精神についてコンプレックスや不満を抱いており、身体を鍛えている。……ものの中々成果は見られず

理系は全般的に優れているものの、文系のセンスが壊滅的にない。どれだけ勉強を重ねても、赤点をぎりぎりで免れるか否かといったライン

姉とは昔から性格が上手く噛み合わない。姉に対しては哀れみと多少の恐怖、そしてほんの少しの羨望と妬みの感情を抱いている。彼女の話となると途端に表情が悲しげに歪む
彼女と対面すると途端に喧嘩が勃発し、一体幾つなのかと呆れてしまう言い争いに発展する。あまり白熱しすぎると互いに手が出る

幼い頃姉と母と共に交通事故に遭った経験があり、それにより母を亡くしている。その際自分も生死の境を彷徨った

戦闘は苦手。泣きながらレテと闘うことも少なくないほどに恐れており臆病である



「す、すみませ、頑張ったんですけど今回も古文と現代文が……赤点でして……」

「うわあああっ化け物! く、来るなああああああ――!!」

「咲良は可哀想な奴だと思いますよ、感情ってものを理解してないんだから。頭では判っているんでしょうけどね、それだけなんだもの」



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