CharacterSheet
《基本設定》
・現在27歳の成人女性
・6/7生まれ
・未亡人
・いつでも喪に服している
《容姿》
しっとりとどこか濡れているようにも思える艶やかな黒髪。重めにカットしてあり前髪は若干長め。黒曜石のような瞳を持っており、常に軽く伏せているために長く濃い睫毛が目立つ。肌は聊か病的なまでに青白く、それに反し唇はぷっくりと驚くほどに赤い。比較的表情は乏しく、たまに出たとしてもどれも憂いを含んだようなもの。取り立てて美人であるわけではないが、そういった憂いが時折彼女を妖艶に見せることがある。身長は168cm程度と高くスレンダーな体躯
常に喪服に身を包んでおり、くるぶしまでの丈の長い黒のワンピースを着ていることが多い。外に出るときは黒いレースの日よけで目元を隠しているため普段より表情が判りづらい。
《性格》
無口というよりかは寡黙であり、自分のことを多くは語らない。思い込みが強く、しかもネガティブな方向へと物事を捉えてしまうきらいがあり、お世辞にも明るいとは言い難い性格。生真面目で何事もきっちりとこなす、学生で言う委員長タイプ
人のことを否定することはなく、同時に自身を肯定することもない。自分に対しては非常にストイック。ただお節介な一面があり、自分が損をすることが判っていても手を差し伸べてしまう。だがその無表情故に怯えられたり勘違いされることが多い
《関係》
ふう（こ）さん宅の聖さんと契約を結ばせて頂いております
他にも友人や恋人など様々な関係を募集しているので、お気軽に絡んで頂けますと嬉しいです
《その他》
22歳という若さで夫とは結婚したが、彼が2年前に交通事故で他界して以来ずっと恋人も作らず未亡人を貫いている。何をするにも亡き夫に縛られているような生活で、生前の彼の言葉から自分を縛り付けている。だが彼を愛していたわけではなく、むしろ恐怖していた
愛というものを理解する前に夫からそれを押し付けられたので、愛というものに対して無自覚で鈍感。そしてそれに対していつでも怯えている
企業家だった夫が残した遺産と以前からやっていたアクセサリー作りでの収入で細々と生活している。贅沢をすることもなく、基本質素な暮らし
「再婚、ですか。考えたこともありません。夫は私に愛は永遠だと言いましたし、私は彼に彼を愛することを誓いました」
「どうぞ、私を愛さないでくださいな。私は貴方を愛することは出来ないのです。愛とは生涯ただ一人の方に捧げるものなのだと、夫からそう言われましたから」
「きっと、こうして喪に服して一生を終えることが、私に出来る夫への唯一の贖罪なのでしょう」