突撃☆四天王と旅行
「そうだ、京都行こう。」
「
逝くなら一人で逝け。」
お出かけ週間「ちょ、ヘルム!!漢字変換が物騒だよ!!穏便にいこうよ!!」
「大丈夫だ、
お前限定だ。」
「
何が大丈夫なの!?」
[ガーンッ]という効果音を背景にメソメソと泣き始めるウーノ。
あーあー、面倒だな、コイツ。と思わずにはいられないヴィルヘルム。そこに、思いっ切りドアを開けて乱入する奴が現れた。
「皆!!京都行かない!?」
「
お前もか、極卒。」
ひょひょひょ^^ ほら、思い立ったら即行動って言うじゃない??と、ケタケタ笑いながら言う極卒。しかし、ヴィルヘルム的には極卒に引きずられてるドゥーム(気絶)が気になって仕方がない。
そして、ウーノが意気揚々と声をかける。
「やぁ!!極卒!!
前回出番のなかった極卒!!奇遇だね!!ぼくもヘルムに同じコトを提案した所さ☆」
「ひょひょ、
前回出番なかったは余計だよ、ウーノ。…むー…ヴィルヘルムはノリ気じゃないね〜??」
「大丈夫!!心配しないで、極卒!!多数的に3:1で賛成の勝ちだからっ☆」
「
待て待て待てッ!!!!!」
気絶してるドゥームは強制的に賛成なのかっ!!ていうか、何故ドゥームは気絶してるんだっ!!人の話を聞かんか、トマトバカ!!!!
ギャーギャー騒いで、断固拒否をするヴィルヘルム。それを華麗にスルーするウーノ。
ちょっと一人で騒いでるヴィルヘルムが可哀相に見えたので、ウーノに代わって極卒が答えるコトにする。
「あのね、最初はぼくとドゥームで行こうって話をしてたのぉ。」
「(極卒とドゥームか…、ある意味異色の組み合わせだな…)………で??」
「でもね〜、ドゥームったら「面倒くサイ」って言って反対するの。だから、
思わず拡声器で頭殴っちゃったの^^」
「" ^^ "じゃないぞ、貴様ぁあぁあっ!!思わずで許されると思ってるのかっ!!ていうか、どんだけ固いんだ、お前の拡声器はっ!!!!」
「あ、費用はヘルム持ちでイイよね??映画村行こうね。ヘルム、絶対和服似合わないよ(プププッ」
「
行かないと言っているだろうっ!!貴様の耳は節穴かっ!!!!あと笑うな!!髪の色的に極卒以外は似合わんっ!!!!」
オレンジとかピンク(??)とか水色とかっ!!!!…あ、水色はどこぞの侍もそうだったな…。
「えー……だって、3:1だよ??皆の民主主義な多数決で決まったんだよ??」
「
気絶は賛成には含まれんっ!!!!大体なぜ反対していた私が費用を払わなきゃならいんだ!!!!」
「一番お金持ってるからじゃないかなぁ??」
「貴様等……特にウーノが勝手に使うからあまり金はないんだがな!!とにかくダメだ!!却下だ!!!!」
「くっ…どうしても反対なんだね、ヘルム。仕方ない……
ぼくも心を鬼にするよ。(黒」
「(うわ……これは……避難しないと。なのこ置いて死にたくないし〜)」
闘牛士(魔王)vs閣下(暗殺業所属)のバトルが始まった。
旅行=決まるまでが地獄(ム……ココは……Σハッ!!)
(かめ〇め波ー――っ!!!!)
(ドーンッ)
(せめてスペインっぽい技を選べぇえぇええっ!!!!)
FIN
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ついにはドゥーム一人だけ台詞がないっていう。()の部分だけだ。
下書き無しで書いたからグダグダ感丸出し。
砂冥
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