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[ハイロンドン]
19世紀(1801〜1900)のロンドンをモチーフにされた架空のレトロ魔法都市。主な動力はクリスタルエーテルと呼ばれる魔法鉱物。科学の代わりに魔法が発達し、機械類も現代のような機器ではなく歯車等を多用するブリキ徴のものである。街全体が機械仕掛けで動いているため、街のあちこちではパイプや煙突から煙が沸き上がっている。

魔導蒸気時計ビックベン
国会等も開かれる大きな時計塔。エーテルで装丁された外見は国のシンボルと力の象徴になっている。

幽閉監獄ロンドン塔犯罪者を閉じ込めておく為の大きな監獄塔。城の様な造りで、広場では公開処刑が行われる事もある。

英国博物館
世界中から集められた珍しい物や歴史的に貴重なものが展示されているロンドン最大の博物館。日々新しい展示物が運び込まれ、様々な研究が行われている。

マザーガーデン
正式名称は国立庭園。世界中から集められた植物がイングリッシュガーデン調に植えられている植物園。敷地面積が広く、予約していれば庭の一部を貸し切りで御茶会を開くことも可能。

[halloween]
この世界で最も力がある最強の人物。その姿は1つとして留まらず、あるときは若い青年あるときは年老いた紳士そしてまたあるときはあどけない幼女とhalloweenの本当の姿を知るはいない。因みに、halloweenは世襲制で、現役のhalloweenを殺すか正体を暴けば、その人物が次のhalloweenとなる。地位や名誉などこの世の全てを手に入れるhalloweenになるため、ハイロンドンの住民は今日も混沌を謳歌するのだ。

[階級]
この世界のランク付け。S〜Dの五段階で表され、力や魔力などの強さで決められる。力が強い者から産まれれば大体強い個体が産まれる。偶に技術やセンスで階級を上げる者も。

[7th'スコープ]
ハイロンドンで唯一のS級。一人一人の力は桁外れに強く、他の階級の者が束になって掛かっても瞬殺されてしまう程。その中でも強さ順に序列番号が付けられている。個性の塊で協調性が無いためいつも争いが絶えない。halloweenの座をかけて日夜互いに潰し合いを繰り広げている。


[特権階級]AB階級の人々。力があるため様々な特権を受けている所謂富裕層。あわよくばhalloweenになりたいけど、S級を怒らせると部が悪いから大人しく頭を下げている。下の階級は見下しているため、近付きたくもない。

[一般市民]CD階級の人々。ハイロンドンに住む殆どがこの階級。力が弱い為、大体はhalloweenになることを諦めている。S級と交流する機械は3%程の確率。


[クリスタルエーテル]
この世界の原動力。半透明で青白く発光している鉱物で、石の状態だとダイヤモンドよりも硬く、一度加工すれば油のようなねっとりとした液体にもなる不思議な物体。琥珀の様な原理で自然的に産み出されていて、発光するのは中にある魔力が外に漏れ出している為。機械や魔法の発動など幅広く使用されている。

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