あの子は毒薬
香水の記憶
それはあの日求めた感情に似ている
くまのぬいぐるみの独白
リボンの先の嘘
今朝あの土手で見た景色
指切りは甘い記憶
世界はあなた色に染まり始めた
簡単よ、愛せばいいの
赤い毛布の下の本音
思い出したのは小指の絆
結局は戯言でした
運命なんて信じないのに、
僕はどうしようもない弱虫だった
指先に感じた僅かな温もり
ここは君と僕の全てだった
青空に浮かんでいるように君は笑った
心臓は鼓動を始めた
息がつまるようでした
メリーゴーランドは時を刻んでいた
僕はまるで幼い子供のようで
迷子の羊はようやく気づいた
(君の存在はこんなにも大きかった)
雨女は今日も笑う
僕は弱虫ヒーロー
これに名前をつけるのなら、
思いは空に浮かべて
シャボン玉は無慈悲に僕から離れていった
百の言葉なんていらない
クチナシライダーの恋歌
ありきたりなラブソングにさよなら
どこまでいってもなにも変わらない
あの夏はもう手の届かないほど遠い存在になっていた
四つ葉のクローバーは夢の中
エラーコード
不可解な感情の不可思議な存在
かわいいあの子は誰のもの?
だって私はヒロインにはなれない
誰よりも人間臭い自分がなにより嫌いだった
無口な慰め
背中から伝わってきたのは暖かな愛だった
私も皆と変わらないの
僕らはあまりに近すぎた
いつもそこにあった笑顔は気づけば消えていた
どうしようもなく臆病で甘えん坊だったんだ
夜に窓越しで交わした話をもう一度
ココアのうえに浮かんだ甘い感情
証明はキスでいい?
事後承諾の交渉
僕が嫌いな君が好き
一方通行はなによりも切なくて愛しい
ごめんね、我慢は苦手なんだ
好きの境界線

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