「丸井くんのケーキマジうまいC〜!」
「お前本当に丸井のこと好きだよなー」
「うん!バイト無かったら毎日通いつめる!」
「そんなにか」
「うん!」
「ま、確かにケーキ美味いけどな」
「お店の方はバイト終わってからだとほとんど残ってないんだよね」
「凄い人気だな」
「だからここ穴場なんだよ〜」
「良かったなあ程良く空いてて」
「うん!」
(こいつに悪気はないんだろうけどな…)
「そういや、今日はバイト無いのか?」
「今日は夕方からだC。今はカラオケでバイトしてるよー」
「へー、じゃあ接客とか?」
「うん、あと簡単な料理なら作れるC」
「えっ」
「その反応はひどくね?俺だってちゃんと一人暮らししてんだから」
「ちょっと驚いただけだって」
「えー。まあいいけど…あ、そろそろバイトの時間だC」
「お会計は1200円です」
「はい、また来るね〜」
「バイト頑張れよー」


彼の為に働きます



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