warning!!
謎の意味不文です。
少し裏表現が出ます。
「...バカなの?」
そんな声が降り懸かったと思ったら、そこには鈴木がいた。
いつもながら不機嫌な表情で、佐藤を見据えていた。
「えっ?何?」
「だからバカなの?」
鈴木はただ「バカなの?」を連呼し続けていて、佐藤は唖然と見るだけ。
そういえば、今、佐藤たちのクラスは調理実習中で、何処か遠くで平介が楽しそうにマフィンを作っている。そう、今日のテーマは「マフィン」。
「バカなの?バカなの?」
なお、現在もずっと「バカなの?」と言い続ける鈴木を、佐藤は黙って見ていた。
すると、
「っバカー!!!!」
と、泣きそうな表情を浮かべながら叫び、平介のところへ行った。
「え......」
一人残された佐藤は、隣にいた女子に事情を聞いた。
「あ...きっとだけど...佐藤くんが、バカだからじゃない...?」
「え?」
夢は覚めた。視線の先には、鈴木が。
「バカァー!!!!起きやがれっ!!!!何寝てんだよっバカっ!!」
目は覚めて、意識も覚めた。
そうだ、俺は学校帰りに鈴木の家に行って、SEXをしてたら、睡魔に襲われて。
「っち!!やっと覚めたか...?眠るのは、俺とのSEXより気持ちよかったか?ああ゙?」
「い、いや...違うんだ!!昨日、課題で徹夜して...」
「言い訳なんか聞きたかねーから...さっさと抜け!!!アホ佐藤!!!」
そう言って頭をバシバシと叩かれた。
嗚呼、あれは夢か。
現実と夢幻とバカと
end
――――キリトリ――――
ただただ意味不なおは
なしでした(笑)
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