(!)息抜きのキャラ崩壊話。
変態藍染×藍染嫌い平子のエロ。





「平子隊長が好きすぎて生きるのが辛いです。」

これが藍染惣右介の本性。
俺の体を抱きしめながら俺の体を弄る。

「ほんなら死ね。」
「あぁ···そんな言葉を吐いても貴方が好きです。」

弄る手を止めない藍染にため息を漏らす。
いつもは隊員たちの前ではストイックに仕事をこなす副隊長が、実はド変態なんて知ったら隊員たちはどう思うだろうか。

「平子隊長、何を考えていおられるのですか?」
「あ?どうやってお前の悔しそうな顔が見れるか考えてるんや。」
「私の事を想ってくださってるなんて···」
「···どうでもええわ。」

藍染は俺の首筋に顔を埋めると俺の匂いを嗅ぐ。

「んふ···はぁ···」
「キモイ声を出すなや。」
「隊長ぉ···」

更に俺に体を密着させてくる藍染。
すると藍染の体に異変を感じた。

「···おい、何押し付けとんねん。」
「く、隊長ぉ···」

俺の尻に感じる硬いもの。

「何勃起しとんねん、ホンマお前気持ち悪いな。」
「貴方の、匂いを嗅いでると興奮してしまって···んん···」
「おい、腰を押し付けんな。」
「我慢、できないッ···」

藍染は理性を軽く飛ばして俺を押し倒して布の上から尻に腰を押し付ける。

「ぐっ、やめ···気持ち悪いッ!」
「隊長ッ隊長ッ···んぁ···気持ちいい···はっ」
「うぇ···っ!」

腰を掴まれて無理矢理押し付けられる。
俺は気持ち悪くなって嗚咽を漏らすも、藍染はその姿にさえ興奮するようで更に腰を早める。

「も、やッ···ぅぐ···」
「イ、イクッ···イキます···隊長ぉ!平子隊長!真子ッ!!!」

藍染は呆気なくイったようで尻に若干の生温さを感じる。

「はっ···は···あぁ···隊長ぉ···
「うぅ···お前、ほんまキモッ!」
「隊長、大好き···」

一方的な愛の言葉を呟かれながら背中から抱きしめられる。

「いつになったら本番をさせていただけるのでしょうか?」
「絶対嫌や。」
「恥ずかしいんですね、私はいつまでも待ちますよ。」
「俺の話ちゃんと聴けや。」

藍染は微笑むと俺の頬を撫でた。

「隊長、大好きです。」
「俺はお前が嫌いや。」

俺の言葉を聞くとまた笑みを浮かべて頬にキスをした。





「今日の報告としましては······」

五番隊全体での定例報告会。
四席の隊員がこの間行われた虚退治での報告を始めた。

俺は資料を片手に四席の話を聞いていると、隣に座っている藍染に目を遣る。すると、藍染と丁度目が合った。

「···っ」

藍染は少し驚いたような表情を浮かべるも、すぐに嬉しそうな笑みを浮かべた。

「(こっち見んなや)」

と口パクで伝えると、藍染も。

「(今日も綺麗です)」

全く俺の言葉を聞いてないようにいつも通りの言葉を吐く。
俺はイライラしながら手元の資料を持ちなおそうとすると、資料を落としてしまった。

取ろうと屈むと、藍染も屈んで取ろうとしてきた。
すると、机を影に藍染が俺の手を掴んだ。

「平子隊長、早く貴方を抱きたい。」

そう呟くと資料を掴んで渡してきた。



「気持ち悪い···」



藍染はやはりただのド変態。
定例報告会が終わると、そのあと隊主室に無理矢理連れ込まれて抱かれそうになったのはまた次の話。


End




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