(!)R−18。死姦表現注意。

















無音の部屋の中に二人。
一人は紅茶を一口含んだ。と、それは突然のことだった。


「っうぐ…おぇっ!!!」


紅茶を口にした一人が苦しみ始めた。

俺は、目の前で汚物を吐き続ける三橋に、微笑んでいた。











「っうぐぇ…う、おえ!!!」

胃液と共に吐き出された汚物には、三橋の朝御飯らしき溶けた米粒があった。

三橋は吐く、と共に涙と鼻水を流した。顔はぐちゃぐちゃに乱れていた。
息も激しく、三橋は自分の行動に目を白黒させている。


「三橋…可愛い…」


俺がそんな言葉を言っている時には、三橋の顔は、白眼を向き、口は閉じることをしなかった。

抵抗力と意識がなくなってきている、そう察知した。
しかし、もう一人は助けようとはせず、ただただ頬杖をついて微笑む。


「うぐふッ!!…あ゛ぁぁああ!!!」


なんて可愛い声で鳴くんだろう。
と、考えていると、気がつけば無意識的に自分の性器を掴んで扱いていた。


「っぐふぁ゛ぁ…ぁぁ……」


興奮が止まらず、三橋の息が弱まっていることにも気がつかない。
ぐったりと汚物に塗れた床に項垂れ、目を見開いてもう一人の、阿部隆也を見つめた。


「ぁ…可愛い、三橋ッ…んん!」


三橋の顔に放たれた白濁の液にさらに興奮を感情を募らせる阿部。
しかし、もうその時には三橋は。


「あれ?死んだ?」


目には光が消えて、虚空に開かれた口からは息が消えていた。
汚物の中に浮かぶ三橋の顔は、死を恐れているのではなく、人間、阿部隆也を恐れていた。真っ直ぐを開眼された先には、阿部がいた。


「ま、いいか。」


そうして、汚物に塗れた三橋を仰向けにさせて、穿いているズボンを下着ごと引き裂くように脱がせた。
引き裂かれたズボンには、死後硬直の始まりかけた真っ白な足があった。


「奇麗……」


呟きながら、硬くなり始めた足を無理矢理開かせた。
ゴッ…と鈍い音が聞こえたような、ないような。

真ん中に見えた、死んだ性器。
それを掴むながら笑い、そして、自分の性器を三橋の穴に差し込んだ。


「ぅう…きっつ……」


(でも……最高…。)


光のない目が俺を見つめる。それが、益々興奮を増させる。
無感情に腰だけを振り、頭の中は快感でいっぱい。
息も上がってきて、頭が痛い。


「三橋ぃ、み…はしッ…あぁぁッッ!!」


まるでネコのような声を上げて、イってしまった。
死体、三橋の中で。

全身に汗が流れ、下で唇を舐めると汗と、血の味がした。
きっと途中で踏ん張っている時に、噛んでいたようだ。
しかし、それもまた今の状況では興奮の一つでしかない。


「ぁぁー…気持ちよかった…ありがとう、三橋。だいすき。」


三橋は返事がなく、目からは涙が流れていた。
しかし、阿部は三橋が生きているかのように、硬い手を掴んで、空いている手で頬を撫でて濃厚なキスをした。


「素敵なゲロの味、御馳走様でした。」


また無音の部屋に戻っていた。


end




――――キリトリ――――


2人とも成人設定。

阿部が異常性癖だらけ
な設定。

つか、阿部ド変態。





|


「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -