deep Love






(!)R18/黒平介/変態
   まさかの未完←
   多少の血表現有り。





「海藤くん…おいでよ。」

「いやです。」

今日はツンの日のようだ。
なんて、考えながら海藤の腕を掴んで無理矢理抱き寄せた。

「っつ…!!」

「あ、痛かった?」

「痛いです!!無理に腕を引っ張らないでください!!」

「ごめんね。」

「もう知らない…」

と、プイッとそっぽを向いてしまった海藤。
平介は心の中で「あ、やってしまった。」と呟きながら、抱き寄せた腕の力を少し強めた。

海藤はそれでも気にせず、さっきまで読んでいた文庫本を手に取り、抱かれながら読み出した。
そんな海藤の姿にちょっとイラついた。平介は、海藤の首元に顔を埋めた。

「っ!?」

海藤の身体が跳ねた。
その反応に平介は、ニヤリと首元で笑った。
そして、首に舌を這わせた。

「んっ!!?な、何を!!」

途端、海藤は平介の腕の縛りから逃げようとしたが、やはり年上の力には敵わなかった。
すると、平介は首元に舌を這わせるのをやめて、耳朶に噛み付いた。

「っっ!!!いった…!」

平介の口の中に海藤の血の味が広がった。
瞬間、海藤の手に握られていた本が激しく床に落ちた。
平介は気にすることなく耳朶に赤子のように吸い続けた。

『んちゅ…んぁ……んんっ』

平介はわざとやらしい声を交えて吸い続けた。

「や…ン…!!やらぁぁああ///」

海藤は自分にされている羞恥に叫んだ。
くちゅ、ぐちゃ…と、血と唾液の混じる音。

「美味しかった。」

ふぅーと息を吐く平介の口端からは、少し血が漏れていた。
海藤は体を前に倒して体で息をした。

「はっ…はぁ…」

「ん?あれ…海藤くん大丈夫?まさか、気持ちよかった?」

「うっ、うっさぃっ!!//」

「そんなに吼えないでよ…」

「も、もういいからっ…離して下さいっ…」

しかし、平介の縛りは取れることはなかった。

「ねぇ…海藤くん…俺たちって、付き合っているんだっけ?」

「はっ?…そ、そりゃ…」

「じゃあ、もういいでしょ?」

平介は海藤を押し倒した。

「え?い、いや…!」

拒む海藤を後目に、海藤の来ていたカーディガンとシャツを一緒に捲りあげた。
白い肌に冷たい空気が触れる。

「や…!やめてくださいっ先輩!!」




end




⇒やっぱり私には
 エロという大それたモノは
 書けない((



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