夢小説 ジョジョの奇妙な冒険 | ナノ




吉良さんは濃厚なお返しで狂わせたい




( これの続きです。 )
( ※吉良さんは猫、ヒロインがうさぎのアニマルパロ )
( ※淫語、ハートマーク多用 )
( ※猫にチョコはいけません。なまえが猫さんにあげたチョコレートは、猫が食べても大丈夫なもので作った、チョコっぽい何かだと思って下さいませ。 )





「今日の晩ご飯はなんだか豪華でしたね!とっても美味しかったです!」
「口にあって良かったよ。フフ、腕をふるった甲斐があったというものだ」
「ふわぁ〜、お腹いっぱい……!!」
「よしよし、たくさん食べたね。健康そのものだ」


吉良さんのお家の食卓では、猫さんとうさぎさんが楽しく談笑しながらの食事を終えたところです。
本来相容れない、肉食獣と草食動物の共同生活は、意外にも上手くいっているのでした。
二人で食器を流しに運びながら、仲良くお話ししています。

今日のメニューは普段あまりお目にかかれない柔らかくて大きな熱々ステーキに、とっても香りのいいコーンポタージュ、季節の彩りお野菜を使ったシーザーサラダ。デザートに、と手作りであろうミルクプリンまで出るという、それはそれは豪華な夕飯でした。
吉良さんと結婚する前のなまえはどちらかというと裕福ではなかったので、元々こんなごちそうとは無縁です。なまえは無邪気な子供のように目を輝かせると、美味しいなぁ美味しいなぁとうわ言の様に漏らしながら、ぺろっと平らげてしまいました。
吉良さんは二人で食べる夕飯というのも良いものだな、とお嫁さんの嬉しそうな食べっぷりを眺めながらしみじみと感じ入っています。
慈愛に満ちた表情で微笑む男が、この森のうさぎ狩りの犯人だなんて誰だって想像もつかない事でしょう。

空いた食器を片し終えた二人は、リビングのソファーに並んで座ります。二人のお気に入りの、間接照明がとってもムーディーなオシャレなお部屋です。
黄色い光がふんわりと、お部屋を柔らかく彩っています。外敵も襲ってこないし、二人きりでいられるので、とてもとても、落ち着く空間でした。
猫さんは、うさぎさんを守るように、その細い腰に腕を回して。うさぎさんは、猫さんに甘えるように寄り添い、その胸板に頭を預けて。二人はすっかりラブラブの新婚さんです。
時折お互いに毛繕いなんかをして、絶えずいちゃいちゃとしています。
なまえが吉良さんの金色のしなやかな猫しっぽを抱きしめて、唇で一生懸命に喰んでキレイにしてあげれば、吉良さんはお礼をするかのようにしっぽの先でなまえのぷにぷにほっぺを撫でてあげています。
嬉しそうにはにかむなまえの、なんて可愛い事でしょう。お互いに、一緒にいるのが幸せでたまらないようです。
ふと、なまえの尻尾をにぎにぎコロコロとして弄り回していた吉良さんが、なまえに話しかけました。


「しかし、さっきはよく食べたなぁ。飢えてるのか?大丈夫かい」
「う、飢えてなんかいませんよ!あまりに美味しすぎてその、ちょっとがっついちゃっただけなんですからね……!」


吉良さんがなまえをからかうと、食い意地を張ってしまった事を恥ずかしく思ったのか、頬を膨らませたなまえは、もじもじとうさみみを弄りながら俯いてしまいます。


「フフ。ま、今日は特別な日だからね……。少し奮発してみたんだ」
「特別な日……?あれ、何かありましたっけ」
「おや、もしかして分からないのかい?ちゃんと思い出してごらん。知らないってことはないはずだが……」
「えーっと……、あ、あれ。何でしたっけ……?ごめんなさい」
「おやおや、困ったね。わたしにはプレゼントを贈ってくれたというのに、肝心のお返しの日は忘れてしまうとは……」
「お返しって、……あっ!!も、もしかして……」


やっと思い出した様子のなまえを横目に、吉良さんはやれやれ、といった様子で首を振ります。
なまえはやはりどこか間抜けなようです。自分という強くて賢い雄が常に傍に付いていないと、危なっかしくてたまりません。こんな弱い雌は一人では生きていけないに決まっています。


「そう。今日はホワイトデーというやつだよ。なまえ、バレンタインにチョコレートを贈ってくれただろう?それも手作りのものを……。わたしはとても嬉しくてね、これは素敵なお返しをしなければ、と密かに計画していたという訳さ。夕飯は序の口というか、プレゼントのおまけみたいなものかな」
「あ、なるほど!有難うございます……!!というか、今日の夕飯より凄いものって一体どんな……!?」


なんだろう、となまえは嬉しそうに頬を染めて微笑んでいます。まったく、いちいちなんて可愛らしい反応なのでしょう。
吉良さんはお嫁さんの一挙一動に酷くめろめろな様子。己の腕に守られながらコロコロと表情を変えるなまえを見ていると、吉良さんは何とも言えないムズムズとした感じに襲われるのでした。
それこそが『幸せ』という感情であるのですが、吉良さんはまだよく分かっていないようです。
なまえと話すと、吉良さんはいつだって楽しい気持ちになれます。彼はいつだって、自分の行動に対して素直に喜怒哀楽を表現する天真爛漫ななまえから目が離せません。それはもう、こうして結婚する前からもなまえの事をこっそり付け回していた程に……。


「わたしから贈るのは、とびきり心を込めた、特別なお返しだよ。フフ、なまえもきっと気に入ってくれるだろうなぁ〜、間違いないよ」
「そんなに凄いものなんですか?……ん〜っ、なんだか緊張しちゃいます!な、何だろう……!?」
「何だろうね?じゃあ、せっかくだし何なのか当ててみるゲームをしようか……」
「ゲーム?」


吉良さんはトレードマークの猫ドクロ柄のネクタイをしゅるり、と外すとそれでなまえの目隠しをします。突然視界を奪われたなまえは聴覚に頼ろうと、真っ白なたれみみをピクピクとヒクつかせては様子を伺おうと必死です。そんな少し心細げな様子に、吉良さんはまたも倒錯的なゾクゾクが電流のように背中を駆け抜けるのを感じます。
好きな雌の自由をこの手で奪う至上の喜び、心が満たされる確かな感覚。吉良さんの目には、まるでサディスティックな青い炎が見え隠れしているようです。


「わたしの用意したものはね……手作りで……、自然由来の素材を使ったチョコレートだからね……。きっと体にいいと思うよ?」
「体にいいチョコ?初めて聞きました、なんだか貴重そうですね……」
「そう。とっても貴重なんだ。だからねなまえ。心して味わうと約束してほしい」
「は、はい!もちろんです」
「そう言ってもらえて嬉しいよ。それじゃあ早速だが、既に用意してあるんでね。あーんしてみてくれるかい?」
「あーんですか、分かりました。あー……」


吉良さんの仰々しい口ぶりに、なまえにも気合が入ります。そんなに凄まじいものならば、食べた後にはそれなりの感想を述べたいところですね!
単純で素直ななまえはやる気十分といった態度で、小さなお口を開いて待っています。目隠しをされているせいで、何が口に入れられるかも分からないというのに。
吉良さんは自分の思いのままにされるなまえに興奮しながら、音を立てないようにそろそろと己のベルトを外していきます。スラックスのチャックも下ろして下着ごと一気に下げれば、そこから現れるものは一つ。決してチョコレートなんて可愛いものではありません。どちらかというと凶悪と表現すべきそれは、血管が浮かび上がり、既にビキビキと固くなっています。
なんと吉良さんはなまえを上手いこと言いくるめて、自分のペニスを舐めさせようとしているのです。紛れもない変態行為としか言いようがありませんでした。


「よし、なまえ、そのままだ。お口を開けているんだぞ……」
「はひ……」


目隠しのまま大人しく口を開き、舌を出して待ち構えるなまえ。
吉良さんは腰をあげると、ソファーに座ったままのなまえの前に立ちました。ちょうど座っているなまえの顔の前で己のペニスを見せつけているような形になり、目隠しをしたなまえからは決して見えていないと言えども酷く興奮してしまいます。

薄いさくら色のぷるっとした唇に、チラリと覗くのは白が眩しい健康的な前歯です。桃色の口内粘膜に、吉良さんに差し出された舌は、ピンクに艶めき雄の劣情をこれでもかと煽るようないやらしさ。
口はご飯を食べるための器官であり、何もいやらしい事なんてないはず―――なのですが、今の吉良さんにとってはもはや性器と何ら変わりません。
可愛いなまえの痴態に誘われるように、吉良さんは露出したペニスを片手で持つと、その可憐な唇へと近づけ、そして―――柔らかく温かな舌先に、ぷにゅり、と鬼頭を乗せました。
完全に変態です。


「はぁ、はぁ、はぁ……」
「……?ぁ……あの……きらひゃ……、こえ、ちょこえーひょりゃ、ない……」


鬼頭が舌に乗った瞬間、なまえは一瞬で悟ります。閉ざされた視界の中、ただ眉根を寄せ、困惑するほかありません。
この特有の、嗅ぎ慣れた、こんなにえっちな匂いを纏ったものなんてあれしかないのだと。頭に強く刻み込まれたつがいの雄の匂いを忘れる訳もないのです。それに視界を塞がれたせいでことさら過敏になっている嗅覚を雄フェロモンで嬲られてしまっては、どうなるかなんて分かりきった事。
全く突然のおちんぽに、なまえが困惑していたのも本当なのですが、しかしそれ以上に、段々となまえの体は抗えない興奮で満ち満ちてゆきます。
見えない目の前に、確かに吉良さんのおちんぽがある。訳の分からないシチュエーションだったけれど、その事実で頭が茹だってたまりません。
なまえはひとたびおちんぽを前にするとどんな状況だろうと激しく発情し、無力でエッチな雌に豹変してしまう淫らなうさぎさんなのです。吉良さんのせいでなまえの雌性は花開き、そうされてしまったのですから。


「はぁっ、はぁっ……そうだね。チョコレートじゃあないね。じゃあ一体何なんだろうねェ、『コレ』は……」
「ぇ、ぇぁ……っ
「確かにこれはチョコではないさ。でも、ここからチョコが出るんだよ?濃いやつが……そう、わたしのホワイトチョコレートが、たっぷりと、ね……?」
「へひ……っ


対して吉良さんはというと、舌先をぺちぺちと鬼頭の先で叩いてくるという開き直りっぷり。早くも独特のちんぽの匂いでクラクラしている半酩酊のなまえに追い打ちをかけてあげます。
我慢汁の滲み始めた鬼頭を舌先にグリグリと擦り付けてあげると、なまえの一層荒くなった熱い吐息が勃起ちんぽにかかり、背筋が快感に震えます。こちらも、もう雄が剥き出しです。ギラつく目で己のメスの舌にペニスを擦り付けては、しっかりとその匂いを覚えさせています。愛する旦那さまの匂いを、絶対に忘れないように、と、独占欲を滲ませながら。


「ぁ、ぁふ……においにおいがぁ……くらくらするのっ……はふうぅ、んふっ、はふっ……!!」


すんすんと必死に可愛いお鼻をピクピクさせて、なまえはだらしなく舌を差し出したまま、大好きな雄のむわっとした匂いを精一杯に吸い込みます。
雄フェロモンたっぷりの我慢汁は、なまえにとっては極上の媚薬。前後不覚に陥る程に、なまえの理性を強烈にぶっ飛ばしては帰って来させてなんかくれません。
その証拠に、舌先以外一切の刺激を受けていないにも関わらず、なまえの足の間の大切な場所は早くもとろとろになり始めてしまう有様。雄の匂いに敏感に反応しては蜜を溢れさせ、子宮はきゅんきゅんと疼いてしまいます。
視界を塞ぐネクタイを取って欲しくて、あのたくましいビキビキおちんぽをこの目で早く見たくてたまりません。はへはへと浅ましく息を漏らしながら、なまえは発情も露わなただの雌へと変化していきます。それはもう、ふわりと花が咲くように、なまえも淫らに花開くのです。


「ぁふぅう……だめ……こんなの嗅いじゃったら…っ、身体……勝手に、熱くなっちゃっ……、てぇはぁっ……はぁっ、はぁあッんくぅん……吉影さぁん……


遂にとろとろの雌声で切なく鳴き始めたなまえは、さすがにこれ以上我慢できなさそうな様子。ぶるぶると身悶えしながら浅い息を繰り返しています。スカートから覗く生足を擦り合わせて、自分の体のエッチな変化に自分自身でも興奮しているのでしょう。
とびきりエッチなお嫁さんが己を求める甘声には、吉良さんだって抗えないし、元より抗うつもりもありません。どこまでも二人で本能に呑まれて、愛の限りを尽くすのみ。
今宵も二匹のけもの達は、我を忘れて、全てを忘れて―――二人きりの世界で溺れいます。


「凄い声だねなまえ……今のは録音しておけばよかったなぁ……。惜しい事をしたが……まあ仕方ないね。さてと、なまえがたくさん頑張ってくれれば、わたしはすぐにでもミルクチョコレートを振舞ってあげられるんだが……。だから……これをね?……深く咥え込んだりしてみるといいんじゃあないかな?」
「咥え……たいっ……もう早く咥えたいですよぅ……
「ああ、ちょっと待ちなさい」


ちゃっかりディープスロートを希望した吉良さん、こんな時でもやはり策士です。
なまえの目元を覆うネクタイをしゅるっと解いてあげると、キラッキラの期待ではち切れそうな瞳がすぐさま捉えたのは、舌先で勃起しているおちんぽ。尿道口からとろりと垂れている我慢汁がなんとも美味しそうに瞳に映ります。
こんなに可愛いなまえが、チンポの虜になって涎を垂らしているなんて。
子どものような純粋ななまえの瞳が熱心に見つめる先は、甘いお菓子などではなくバキバキになった己のチンポなのだという事実のギャップに、吉良さんは酷くクラクラしてしまいそうです。


「ほへぁ……このおちんぽ、もうお汁が凄いですよぉもうっ、いいですよねっ食べちゃってもッ、いいですよねッ吉影さぁんっ!!」
「フフ、少々がっつきすぎだがね。ああ、いいよ……!!堪能しなさい、なまえ……!」
「ありがとうございますぅうッんんっ、ふ……ッ、はもぉっ
「んッ、ぁ、あぁあ……なまえ


小さな唇に鬼頭から呑み込まれていく自分の長大なちんぽ。血管の浮いたグロテスクな雄の性器を、さもご馳走のように夢中で頬張るなまえの嬉しそうな表情。信じられないほどに刺激的な光景です。
半端にずり下げたスラックスに縋り付く小さななまえのお手々。黄色い光に照らされた、林檎のような愛らしいほっぺ。
苦しそうにしながらもなお、精一杯に吉良さんのちんぽを小さなお口に迎え入れようとする態度に、目の前のめすがより一層愛おしくなってしまいます。


「ぐぅうっ……ぉっこれは……いやらしすぎるッなまえのお口がおまんこに負けない位のエッチ穴だったとは、ね……ぅお、おっ
「んんっ……我慢汁おいしっ……ですねもっと出ひて……むぶっ、んぶふっぅぶぅ
「そんなに激しく……ぁ、あぁ……気持ちがいいよ……なまえ……!!」
「ぁは、いっぱい出てきますねぇ吉影さんのきもちい時のお顔、可愛いれろっ、んちゅっ、ぐぼっぅぶっふもぉおっ


夢中でガチガチの肉棒に舐めしゃぶり付くなまえ。ひょっとこのような間抜けな顔になってしまっても、豚のように無様で浅ましい鼻息が漏れようとも、気にするそぶりも見せません。常なら恥ずかしがりそうなものですが、それだけ目の前のちんぽに全て思考を持っていかれてしまっているのでしょう。
そんななまえのなりふり構わぬ本能剥き出しの奉仕によって、吉良さんもまた激しいチンポ快楽の虜にされてしまいました。なまえの頭を撫でながら、はぁはぁと呻いては時折喉を反らして悶えています。

相手の発情と痴態に興奮し、つられて自分もさらに発情する無限ループ。二人は紛れもなく、相性の良いお似合いのすけべカップルなのでした。


「んふっんんんッちょこえーとぉっ!んぼぉっ、わらひ吉影さんの真っ白ミルクチョコお汁欲しぃれすっ!ちゅっ、あむっ、はふぅっ
「くっ、なまえはお返しのプレゼントを自分から強請ってしまうような強欲な子なのかい?なんてはしたないんだ……っそんなに欲しいんだなッ、わたしのあげる濃厚汁がっ!!」
「はいっ濃いのがいいですぅう真っ白どろどろのすっごいのぉ……おねが……ッ、お願いひまふっ、なまえにお恵み下さぃいッれろっ、んっはむッ
「クッ……!!そんなこと言って……、あまり煽るんじゃあない……ぅ、あっ、ああッ……まずい、そろそろ……なまえッ」


ついにホワイトチョコだの何だのという言い訳すらかき消えて、快楽に支配されてしまった吉良さん。おねだり上手なお嫁さんに、白くて濃厚なお汁をどっぷりと振舞ってあげる事しか考えられません。
なまえを満足させてあげられるのはこの世でたった一人、彼女の旦那さまになった自分しかいないのです!
責任重大な大役に、吉良さんの胸は歓喜で震えます。


「くぅっ、ふっ……ぐ、ぁぁあ射精るッ……もう射精る……から、な!!いいかい、絶対に一滴もこぼすんじゃあないぞ!全部飲むんだ、なまえ……ッ!!」
「は、はぃいッがんばいましゅ、出ひてっ、お口にらひてぇがぼっ、ぐっ、ぐぼっ、んぶぅうっ
「ハァッ、くぅうっぉっ、おぉ……!!」


射精という最大のご褒美を目前にして、なまえの口奉仕にも一層熱が入ります。必死に頭を振って、ぷにぷにの舌を縦横無尽に動かし、口内で暴れ回るガチガチちんぽに這わせまくると吉良さんはとても悦びます。目を瞑ってすっかり感じ入っては、堪え切れない呻き声を上げるばかり。
テクニックも何もない貪り食べるような愛撫だからこそ、その分必死さが際立って良いのです。
これ以上ない程に硬さを増した凶器は、なまえの口をぐぼぐぼと犯し尽くしてはさらに興奮を極めていきます。激しい呼吸で、吉良さんの美しく割れた腹筋がシャツの下で上下し、汗が滴り弾けます。
ずっとこの極楽を堪能していたいものの、もうこれ以上の我慢なんて到底不可能でした。


「ぅッ!!ううぅ……なまえッ、なまえ……ッがうぅッぐるるるぉぉおッ


一際大きく喉を鳴らして雄叫びをあげ、股ぐらに押しつけるようになまえの後頭部を押さえ込んだ、その瞬間でした。
遂に雄の欲求は限界に達して、大好きなめすのおくちまんこに待望の濃厚汁をぶちまけたのです!
どびゅるッ……ぼびゅっ、ぶびゅーッぶぼっ、どぽぽぉッと、濁流の様な勢いでの気持ちいい射精。もがくなまえの後頭部を片手で尚も押さえながら、鬼頭から飛び出る汁を気持ち良くお嫁さんのおくちまんこに叩き付け、種付けをしていきます。
なまえは息苦しさからか、脱げかけのスラックスを握る手がガクガクと震えてしまってます。着衣のままで触れてもいないお股からはぷしっと潮を吹いてしまう有様。口への射精だけでここまで感じているなまえのカラダは、最高に敏感になってしまっているようでした。


「ぉおおおッ……ほら飲めっなまえ飲め……ッンン〜っきみの愛する旦那さまのッ、貴重な真っ白ミルクだぞ……、嬉しいだろうッぉお……ぉまだまだ射精る、くぅッ……!!」
「ごぷっ、むぐぅうう嬉じいッ、でふぅう旦那しゃまミルク嬉ひいのほぉッんぐっ、んくっ、ごくっ……ッあぶっ、あぁぁ…?これ、止まらないぃ……


継続的に脈打ちながらどびゅ、どぴゅんと精子を吐き出し続ける吉良さんの雄々しいチンポになまえはめろめろのクラクラです。ネバつき飲みきれず口内に溜まっていく精子のせいで、なまえは溺れているような錯覚に陥り目を白黒させています。それでも懸命に愛しいちんぽを咥えて精子を吸い出しているあたりが、吉良さんは本当に嬉しくて嬉しくて、たまりません。

中々射精が止まらない吉良さんは、長い長い射精快楽となまえの必死の奉仕に腰がとろけそうになるのを何とか堪えていました。気を緩めれば足の力が抜けてその場に座り込んでしまいそうになりながらも、絶対に最後の一滴まで可愛いめすのお口まんこに出しきるのだという執念のみで持ち堪えています。
なまえの頭をボールのように掴んでいる手には力が入って少し痛いぐらいですが、なまえは何の泣き言も言わずに最後まで奉仕に打ち込んでいます。
なんて旦那さま思いの、素敵なドマゾうさぎちゃんなのでしょうか。


「うぐっ……ぉっ……はははっ……腰にく、る……なぁッ……
「じゅうっ、じゅるるるっぶふっ……はぁ、はぁ、……はぁぁああ〜〜〜……


尿道に残った精子までもをきちんと吸い出した後でなまえはようやく解放されて、大きく息を吐きました。ソファーの背もたれに倒れ込み、ぜえぜえと乱れた呼吸で酸素を取り込みます。
一見ぐったりとして見えるなまえ。しかし、彼女が漏らした恍惚のため息はどこまでも熱く、幸せに満ちたものでした。唇についた精子も、ちろちろと舌で器用に舐めとると、体内へとお行儀良く収めていきます。その様子を、吉良さんはソファーの前に立ち尽くしたまま荒く息を吐き、未だに熱い眼差しで見つめていました。

魔性。―――雄を狂わせる振る舞いを、なまえはまるで無意識にやってのけるのです。天性の淫乱の素質があるとんでもない雌としか言いようがありません。
そんななまえは、もちろんご馳走をプレゼントして頂いた雄へのお礼だってばっちりです。
激しい射精の快楽でぼんやりとしている愛しい旦那さまへ向かって見せたのは、どこまでも蠱惑的な笑み。


「れろっんぐっ……こくっ、ごくん……っぷ、ぷはぁっごちそうさまれしたぁ吉影さんのミルクチョコレート、とっても濃くてぇ……けぷっこれまで頂いたどんな食べ物よりも、お、美味ひかった……です
「フーッ……。それは、嬉しいねえ……フフフ、一週間溜め込んだ甲斐があったなぁそれにしてもよく全部飲めたね、感動したよ……、なまえがわたしを想ってくれる愛は本物だね……


その強烈な匂い、ぬろぬろのネバつき、どうやって飲み込もうとしても喉に引っかかる最低の喉ごし……。どう間違っても精子が美味しいなんて事はないのですが、なまえは笑顔で吉良さんの振舞ってくれた大量の精子を味わって、幸せそうに飲みきってしまいました。強烈な発情のせいで、えげつない匂いさえ快感にしかなり得ない脳みそと化しているからこそ為せる技です。


「あの、……頑張ったので、撫でてください……
「おや、わたしの妻は随分と甘えん坊さんのようだな……、いい子だ、なまえ」
「はぁ、吉影さんのお手々、大きくて大好き……。なんだか安心、するんですよね……」
「ふふ、全く、嬉しい事を……。ちゅっ、……ン、ちゅっ…」


ぷりぷりと愛らしく尻尾を震わせ、事後の触れ合いをねだるなまえに骨抜きにされない雄など、もはや雄ではないでしょう。吉良さんもまた雄として、ずぶずぶと深みに嵌っていくのでした。
くたりとしているなまえを巻き込んでソファーに倒れこんだ吉良さんは、なまえの上に覆いかぶさり、たくさん撫で回しながらぺろぺろと顔中を舐め回しては、頑張ったお嫁さんを労ってあげています。


「はふぅ……。吉良さんべろべろしすぎですよ!もう!」
「ンン〜〜〜レロちゅっなまえが美味しいせいだよ。仕方ないじゃあないか……べろ、れろっハァ


何か明らかに食欲めいたものが若干顔を覗かせているようですが、心配ないでしょう。結婚したその瞬間から、吉良さんはなまえと一生添い遂げると固く誓っているのです。この先もしいくら飢えようとも、お嫁さんを食べるつもりは毛頭ありません。
吉良さんは甘えて喉をぐるぐるぐると鳴らしながら、なまえはされるがまま、撫でられ愛でられ、揉みくちゃです。まんじゅうみたいにほっぺを揉まれています。


「んんん……、お顔べちゃべちゃ……」
「フフフフ。すまないねぇ
「……許してほしいですか?」
「ああ、そりゃあね。許してほしいなぁ〜」


フザけた口調でまるで申し訳なさそうではない様子の吉良さんに、なまえも苦笑。まるで反省のない吉良さんの頬をすりすりと撫で返して、なまえはひとつお願いをしてみる事にします。


「それじゃあ……私のお願いも聞いてくれますか……?」
「お願い?いいとも、きみの旦那さまに何でも言うといいよ」


なまえはまだ一度もイっていないのです。吉良さんはかつてない射精で大満足かもしれませんが、可愛いお嫁さんの熱は未だ冷めやらぬまま。お腹の中が熱くうねって、ここを早くたくましいモノで埋めて欲しいのだと、体が唸りを上げてたまりません。
これはもう、ずっぷりたっぷりとご本人様に責任を取って頂くほかないというもの。
なまえは屈託のない笑顔でにこりとして、とっくに限界を超えた吉良さんにさらなる射精を求めるのでした。それはもう、この上なく無邪気に。


「実はその、吉影さんの真っ白なお汁……お口の次は、お腹の中でも味わわせて欲しくて……
「うぐ……!?」


己の精を貪欲に求めるつがいの姿に、吉良さんは先程おさまった筈の種付け欲求が、早くもズギュゥウンと揺さぶられるのを感じて驚きます。
ついさっき死ぬほど搾り取られた後ですが、なまえの雌フェロモンに当てられてしまっては断れず……しかし今日はもうこれ以上射精できそうにもありません。ぱんぱんだった袋の中身も、今はきっと空っぽでしょう。
どうしたものかと考えましたが、頭の回転の早い吉良さんは、すぐにとっても素敵な案を考えついてしまいました。緩みそうになる頬をなんとか堪えて、まずは悲しそうな声色でなまえの申し出を断ります。


「ごめんね、なまえ。さすがにこれ以上出せそうにないよ……」
「あう……そ、そうですよね、ごめんなさい。でも、お、お腹……切ないんです、さすがにおかしくなりそうでっ……。うぅっ、ど、どうすればぁ……!!」
「ふむ。それならわたしにいい考えがあるんだ。なまえはこのまま、ここに寝ていなさい。……わたしが、するからね」
「え……?」


ソファーをぽすぽすと叩いた吉良さんは、青い瞳を喜悦に染めつつ身を起こし、仰向けのなまえの両足の間のポジションへと落ち着きます。
そして、蓄積された熱を解放できずに半泣きのなまえに、吉良さんは優しく微笑んで、こう言ってくれたのです。


「今度は……わたしがなまえのおまんこをお口でいっぱい可愛がってあげる番だからね……
「吉影さんが、お口で……?よく分かりませんけど、なんだかとっても凄そうです……


今夜の淫らな夢は、どうやらまだまだ長くなりそうです。明日二人が寝坊するのは確実でしょう。
なまえはお口でおまんこを可愛がられるなんて初めてで、何をどうされるのか全く見当がつかないという不安もありました。しかし、大好きな旦那さまの吉良さんにされて気持ち良くなかった事なんて、今まで一つだってありません。どんなに無茶に思える事でも、最後には必ず深い深い快楽の渦に容赦なく突き落としてくれるのですから。
なまえは吉良さんに気持ち良くして貰って、狂わされて、何も分からないような忘我の境地に追いやられるのが何よりも大好きです。

期待で胸がはちきれそうになったなまえはもう一秒だって堪えられず、スカートの下にそろりと手を突っ込むと、なんと自分からすっ……とパンツを下ろしてしまいました。ソファの隅に置かれたとろりと糸を引いた下着に目を奪われて唾を飲み込んだ吉良さんでしたが、そんな衝撃など次の瞬間には彼方へと吹っ飛んでしまいます。下着からなまえへと、目を移せば、とんでもない光景が吉良さんの両目に飛び込んできたからです!


「嬉しいですよぅ……!んはぁっ……吉影さん……、いっぱい可愛がって下さい……


自分の膝を抱え込んで、すっかり熟れてとろとろのおまんこを見せつけるようなまんぐり返し。細くしなやかな指でくぱぁと、彼によく見えるように桃色のおまんこを拡げて、今か今かと待ち構えるなまえが、とろーんとした目でこちらを見つめているではありませんか!!
こんなものを見せられてしまっては、吉良さんももう言い訳なんか出来ません。完全にヤバいスイッチが入ってしまったのか、ゆらりゆらりと猫しっぽを揺らしては、静かにname2#の事を見下ろしています。しかしその目は、完全に獲物を前にした眼差しのそれです。


「……フゥウ〜〜〜。なるほど、ね……。ああ、分かったさ、分かったとも……。前言撤回だ。そこまでしてくれるなら、わたしも本気で可愛がってあげよう。本気で抱くからな……ただし明日は立てると思わないでくれ……」
「……?何でもいいですよ……吉影さんがしてくれるなら何でもどうぞお気の済むまで、立てなくして下さい……
「……その言葉は、きちんと覚えておきなさい。後で泣き言を言うんじゃあないよ……?」


肉食獣の本気セックスがどんなものか、なまえはこれから初めてその身で思い知らされてしまうのでしょう。どうやら寝坊どころでは到底済まなさそうな雲行きですが、なまえは全く気にしません。
きっとこの先で、全てを塗り潰すような強烈すぎる忘我を味わえるのだと、本能と子宮が歓喜できゅんきゅんと叫んでいるからです。
予感は既に確信となって、なまえの体は既に深い幸福で満たされ始めていました。このオスとどこまでも深い所に堕ちていける幸せを噛み締めて、なまえは確かに、微笑んでいました。


「ふぅ……、はぁぁ……ドキドキします……
「全身くまなく、どこもかしこも可愛がってあげようねェ……わたしが触った事がない場所なんて、一つもなくなる程に愛し尽くしてあげよう……なまえ


お互いのフェロモンに当てられた二匹は、これから過ごす世界で一番淫らな夜に胸をときめかせ、どちらともなく惹かれるように、始まりの合図の深いキスを交わしたのでした……。




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