盾神短編 | ナノ




「あちょー!!」

「ほわたぁあー!!!!」



俺が好きな場所
それは学校!!

こうやって友達と
カンフーごっこや

友達のお尻と
胸を揉んだりするのが
なにより楽しい

え?後者なんだって?
気にすんなよw



「マジカルピスー」

「うっほw下ネタですねw」

「ちげーよ粕ww」

「まだ時間早い!!」



いつも通り下らない会話を
友達としていると

ふと学校の予鈴が鳴る



「ぷにゃあー…」



俺は始まる授業に
気だるそうに欠伸をして

いつも机に突っ伏してる
隣の席に目をみやった



「(くそぉお……イケメンめ…
顔を見せろぉおおお!!)」




隣の席にいるのは盾神キョウヤ

顔はイケメン、中身シメジ
……うん?おかしいな?

取り敢えずアレだうんアレ


俺はイケメンが大好きなので
顔見せて下さいお願いします



「……」ジィイイイ



俺がそいつをジィッと見つめて
無言の念波を送っていると

いきなりガバリと
そいつが立ち上がった

俺は思わず顔を反らす



「(うひょー!!ご馳走ですー!!)」



横目でその顔を見やれば
目は鋭いが整った顔のパーツ

俺はそれを見るだけで満足

ああ今日、頑張れる気がする…!



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