来るこの日、そわそわして眠れませんでした。
わかってはいたけれど、ぐっと来るものがありました。
以下183Q感想。ネタバレ駄目な人は注意!
最初のページからもう心折れそう…みんなの表情が。表情が…。チームとしての終わり。うああああ…もう終わりなの?もっと一緒にバスケしてる秀徳見ていたいよ(;ω;)
一度目を閉じて、赤司くんに握手を。
秀徳と書いて“ウチ”かー。真ちゃんにとって秀徳はホームなんですね。一人雨の中に佇んでいたあの頃を思えばどんなに!筆舌に尽くしがたいものがある。
けれどそれを拒否する赤司。
「勝利を欲するのならもっと非情になれ」
その次のコマの赤司くんの表情を見て、なんか、初めて、とってもさみしい人だなって感じました。あの無心にただ事実を述べているような目。孤高なのか、孤独なのか。勝利は絶対。でもそれを喜んだりする感情もなんにもない。勝つ事が当たり前になりすぎてすごく空っぽみたい。うまく言えない…切ねぇ…。彼はなにを見ているのだろう。下にしか人がいない。赤司くんの心にも届かなかった。
あの日ってずっとなんだろうって考えてる。
ああ…宮地先輩…木村先輩…。呆然としているような高尾の背中。大坪先輩が主将でよかった。かっこいい。強いなー…。だからこその主将なのか。応援席への礼。私、きっとここにいたら涙が止まらない。私のほうがお礼したいよ。素晴らしいものを見せてくれた。整列の真ちゃんの立ち方。遠目で全然見えないけど、必死に手を握り締めてここでは泣くまいと我慢していたとしたらもうううええええええん!!真ちゃあああん!!
次のページ。
私はここのページを開いたまま固まっていました。
なにこれ言葉が見つからない…。
高尾の虚勢が…。こんな時まで真ちゃんを思う彼の矜持や優しさが。声が震えていそうで…。高尾のなみだ。緑間のなみだ。人目を憚らずに流すなみだがこんなに綺麗に見えるなんて。コートから離れて、遠退いていく歓声にじわじわと込み上げる。終わってしまったんだね…たくさんの大切なことを気付かせてくれた先輩たちと一緒だったあのチームで、もうコートには立てないんだ…なみだとまんねぇやだよおおおお(;ω;)
うえええだいすきだ!!!だいすきだよ秀徳ありがとうお疲れ様ですううううえええん(;ω;)
はー…。一呼吸。
そしていよいよ誠凛対海常。むねあつ!!
因縁。そうね因縁のライバルだね。ああ笠松さん!笠松さん!この笠松さんの性格がすごいたまんない!ちょwwwごめwwwヘイってwwヘイってなにww
HEY,YOU!おいお前らちょっと見ろよ!のHEY?
ちょっと笑ってしまったw時代劇とかそんな感じのに聞こえた。
そして黄瀬のドヤ顔シャラァ。ちくしょ、やっぱかっこいいな黄瀬…!
誠凛もやり返します。意思の疎通は完璧です。掛け声?そんなもんいらん。試合展開どうなるんだああああ!来週も全裸大輝!!
黒子読み終わって涙のページに引き返し、ジャンプ一通り読み終わってまた同じページをじいいっと見てました。
秀徳の光と影。その言葉をずっとずっと考えていましたが、私の中の結論としては、彼らは星のように感じました。たった一つだけではただの星だけど、緑間という一番星に寄り添うように輝く高尾がいて、大坪さんや宮地さんや木村さんという星がいて、たとえ輝きの強さが違っても、線で結んで、そうして秀徳という一つの星座が出来るんです。誰一つでも欠けたらだめだったんです。うまくまとめられないけれど、本当に素敵なチームでした。
いつか。大坪さんたちとのチームに負けないくらい素敵なチームを築いて、是非栄冠を手にしてほしいです。OBで見に来ていた宮地さんが、だったらオレ達がいるときに優勝しろよ!と素直に褒められなくて、でも優勝したのは、あの時宮地さん達と一緒に戦えたからです。ずっと恩返しがしたかったんです。ありがとうございます。って優勝トロフィーを渡す高緑とか、ちょっとじわって泣いちゃう宮地さんとか、跡を任せたんだ、優勝するってこいつもオレも信じてたよって笑う木村さんとか、頑張ったな、最高の恩返しだ、ありがとうって高緑の頭なでなでする大坪さんとか、いつかそんな未来があったらいいな…。