「円堂の初恋?」
「そ。初恋」
「……ぶはっ(吹き出した)」
「いいいい言うなよ!風丸言ったら絶交だからな!」
「え?何?どうしたの円堂くん」
「ヒロトもそんなこと聞くなぁっ!」
「えええ?!」
「もしかして…キャプテンの初恋って風丸くんだったりして」
「っ!!」
「……………え?」
「……あ、図星なんだ(冗談だったけど)」
「ひーっ!あっはははは!!」
「〜っ!もー!笑うことないだろーっ」
「や、だって…っあれはなぁ」
「何か凄いことでもしたの?」
「いや、えん…円堂が」
「わぁぁぁあああああ!!」
「円堂くん?」
「何々?キャプテンが?」
「み、皆の前でこっ告白したんだよ!」
「もぉぉぉおおおお!!風丸言うなよな!(半泣き)お前だって女に間違えられた痛い過去だろ?!」
「そーなんだけどさ、いやーあれはそれを忘れるくらい愉快っていうかもう笑うしかないっていうか」
「一体どんな喜劇だったの」
「円堂くんの告白する場面…ちょっと見てみたいかも」








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「見えない臓器の名前は」
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