訪問者の心得6〜裏編〜



三郎:今回は特別ゲストに土井先生をお招きしてお送りします。

半助:どうして私なのかは分からんが、一年生に裏の話をさせるわけにはいかないからな…。

三郎:まあ、そうでしょうね。裏は年齢制限のあるページのことですから。

半助:年齢制限で言ったらお前もアウトだぞ、鉢屋。

三郎:いや、俺は精神年齢は大人なんで。というか、ネットの世界に年齢なんて関係ありませんよね?

半助:それは、あくまでマナーの話だ。精神年齢なんて曖昧なものは信用できないから、年齢制限はしっかり守れ。

三郎:はーい。でも、先生。どこからが15禁で、どこからが18禁なんですか?

半助:また答えにくい質問を…。まあ、鉢屋の疑問ももっともだな。年齢制限の基準はサイトごとに微妙に異なるが、目安は以下の通りだ。


・15禁、16禁…行為をする事をほのめかす言葉が登場するが、上手くオブラートに包み込まれて、大抵は朝か行為後にトリップしている。イラストは上半身裸でキス程度。

・18禁…作品中に局部の名称または緊縛・強姦・鬼畜などの専門用語が当たり前に飛び交う。
例えその行為が無くとも、言葉自体が18禁とされる事がある。(フォレストでは一部単語がサーバー側から禁止用語登録されている)イラストは、局部にモザイクやボカシなどの修正が入る。

・20禁以上…めくるめくディープな大人の世界全開。イラストからモザイクやボカシが消える。



半助:まあ、こんな具合だからな。しつこいようだが、年齢制限は守るように。「16才だけど、精神年齢は18才以上なんで裏パス教えて下さい!」なんて言われても、返事に困った管理人さんが神経性胃炎になるだけだ。

三郎:それって…。

半助:ゴホン。では、最後に裏パス(裏ページへのパスワード)の請求の仕方について話しておこう。拍手やメールの項目でも言われていたが、裏パス請求はメールで、サイトの感想を添えて送るように。管理人さんへメッセージを送る時の注意は掲示板の項目に詳しく書いてあるから、分からない時はそちらを参照してくれ。下によい例を載せておく。


題名:裏へのパスワードについて
本文:はじめまして、葉月といいます。いつもこのサイトには来させて頂いてます。
管理人さんの書かれる小説は、どれも登場人物一人一人の心理描写が巧みで、キャラの個性が際立った素敵な作品だと思います。特に私は◯◯◯という作品のの三郎の友人を思う気持ちに深く胸を打たれました。

実は今回メールをしたのは、裏のパスワードについてお尋ねしたいと思ったからなのですが…。ヒントに○○とあったので、××を探してみても分かりませんでした。
此方の作品が本当に好きで、裏も是非見てみたいと思っております。もし宜しければ、裏へのパスワードを教えて下さい。
では、用件のみになってしまいましたが、失礼します。
これからも頑張って下さい。応援しています。

haduki@◯◯◯.ne.jp



半助:あくまで教えてもらう立場にあるのだから、丁寧な態度を心掛けよう。返信用アドレスも忘れずにな。

三郎:土井先生、ありがとうございました。次は保健委員会がやっちゃいけないアレコレについて教えてくれますよ。


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