WB | ナノ

今日は久しぶりに春風の家に来た。
会うこと自体も久しぶりだったから、俺はこの日をとても楽しみにしとった。
だが、ちょっとしたハプニングが起きてもうた。

今日も春風は可愛ええなぁ、なんて思いながらジュースをちびちび飲む春風を見とった。
…ん?今、春風が飲んどるのって…俺のジュースやん

白「あっ!

黒「ん?どした?

思わず声を出してしまった。
あの様子を見る限り、春風は自分が飲んどるのを俺のやと気付いてないっぽい…
でも、この状況…ホントのこと言わなあかんよな…

白「春風…そのジュース、俺のやで…

黒「えっ!?あ、ホントだ…悪ぃ…

俺の予想は的中した。
まぁ、春風がわざとそんなことするとは思えへんしな。
てか、これ間接キスやん。
…ええこと思いついた!

白「別に気にせんでもええけど…何でそんな顔真っ赤なん?

黒「はっ!?//え…俺、今、顔真っ赤か…?

思った通りの反応に顔がにやけてしまいそうや。
今の春風の顔、めっちゃ可愛ええ。

白「おん。…あ、もしかして、間接キスしてもうたとか思っとるん?

黒「はぁっ!?/// んな訳ねぇだろ!////

白「んー…必死で言い訳しとんのも、怪しいなぁー…

黒「〜〜っ//// べっ、別にいいだろ…さ、最近キスもしてなかったしよ!///

…今何て言った?
春風はぷいっと顔を逸らす。
耳まで真っ赤にして、ほんま可愛ええわ

白「春風…

黒「な…何だよ…

白「もしかして、キスしたいん?

黒「…まぁ…最近、してなかったしな…っ!?…むぅ…んっ…!…はぁっ…////

どうやら、春風はキスをしたかったけど、自分から言うのが恥ずかしかった、って感じやな。
そんな春風の言葉を遮るようにキスをする。
いきなりしたから戸惑ってたが、今は心做しか嬉しそうな顔しとる。
もう少しこのままでもよかったんやけど、胸をドンドンと叩いてきたから、名残惜しいが、唇を離す。

白「…どうやった?久々のキスは。

黒「…いきなりするなっての…////

白「その様子やと、大満足って感じやな

黒「…っ///

白「な、もう一回深めのやつしてもええ?

黒「…い、一回だけだぞ////

そう言った春風の表情は何だか嬉しそうやった。
そして俺は春風に再び深く口付けをした。






何か文が変なところがあるけど、特に気にしないで下さい^^;←
というか今更言うことじゃない…