小説 | ナノ

呆れるくらいに人が良くて、時々鈍感を通り越して超天然で、目的のためなら女装もしちゃって、たまにおばかなところもある
それでも、あなたの良いところ、素敵なところはたくさんあるよね

・何事にも真っ直ぐなところ
・正義感が強いところ
・困っている人を放っておけないところ
・“世界一のポケモンマスターになる”夢に向かって、ひたむきな努力を続けることができるところ
・人やポケモンの良いところをたくさん見つけることができるところ
・最後には相棒と共に絶対なんとかしてくれるって、安心して背中を任せることができる強さを持っているところ
・みんなを、心から信じているところ

ほら、挙げだしたらキリがない
あなたはこんなに魅力的な人なんだよって、世界中のたくさんの人たち、たくさんのポケモンたちに、教えてあげたいくらいだ

そしていつか、世界中のポケモンたちと友だちになれたのなら、その時こそ…
あなたは、夢を叶えたと言えるのでしょう



私は、あなたの夢を叶える手助けがしたい

あなたが夢を叶えるまでの軌跡を、誰よりも近くで、共に歩んでいきたい
その夢が叶う瞬間を、あなたの隣で迎えたい


あなたと、ずっとずっと、一緒にいたい

それが私の、願いです



________



設定

お相手
アニポケ界に君臨する我らが永遠の主人公
マサラタウンのサトシ
もちろん相棒はピカチュウ

ピカチュウの特別な呼び方
サトシ→ピカピ
あなた→ピィピ

あなた
初めてのポケモンはオーキド博士から貰った女の子のヒトカゲ
相棒は女の子のピカチュウ
旅の中でポケモンの卵を拾い、育てたら女の子のピチュウが産まれた
やがてピカチュウに進化し、その後は相棒として頼りにしている
産まれてこのかた、ほとんどモンスターボールには入れずに抱いて移動したりしていたため、サトシのピカチュウと同じく、モンスターボールは嫌い

自分のポケモンは愛称で呼んでいる
ピカチュウ→ぴーちゃん
ヒトカゲ→かげちゃん
ちなみにサトシのことも愛称で呼んでいる
サァートシくんならぬ、さーくん

マサラタウン出身の、サトシより3歳年上の先輩ポケモントレーナー
必然的にサトシより3年早く旅に出ている
だが1番懐いてくれて、1番可愛がっていたサトシの記念すべき旅立ちの日に合わせて帰ってきて、そこから一緒に旅をするようになった

旅立ちの日の頃はサトシより身長が高かったが、成長するにつれて抜かれる
綺麗:可愛い=5:5くらい
髪の長さはセミロング
服装は基本動きやすいスポーティーな格好がメインで、特別な日にはスカートやワンピースを着ている
憧れの人はサトシのお母さん

サトシとは家が近所
小さい頃から近所のみんなのお姉さん的存在で、ごっこ遊びではサトシ含めみんなのお嫁さんやお姫様役に抜擢されるくらい好かれていた
実はサトシの初恋の相手
定番の「大きくなったらお嫁さんになって!」と言われて、これまた定番の「大きくなっても気持ちが変わらなかったなら、いいよ」と答えたという可愛らしいエピソードを持っている
旅を続ける中でたくさん出現するサトシとのフラグに直面したときなどに時折思い出し、あの可愛かったサトシが、今はこんなにカッコよくなっちゃって…と、年寄り染みたことを感じては、揺れ動かされる心に分厚いシャッターを下ろしている
なぜなら、相手は自分より3歳も年が下だし、若くて可愛い素敵な女の子のほうがお似合いだし、何より小さい頃の約束なんて忘れているに違いないと思っているから

ちなみに、サトシはこういった大事な約束を忘れるような男ではない…もちろん、あなたなら分かりますよね?



さてさて、ここからあなたとサトシとポケモンたちとの物語が始まります
アニポケ、劇場版などの時間軸すっ飛ばしたり設定等色々とちゃうやん!てことも多々あると思いますが、どうかご容赦くださいませ
この世界でのサトシたちは、サザエさん時空ではなくしっかり歳を重ねていきます
1シリーズ分で1年という設定です

さあ、心の準備はよろしいですか?



それでは、いってらっしゃいませ!


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