小説 | ナノ

人も、動物も、植物も
生きとし生けるもの全てにおいて、今日を、明日を生きていくために必要不可欠なもの

空気、水、食べ物、そして、光

それは眩しく
時に暑苦しく
煩わしくもある

それでも、手を伸ばさずにはいられない
私の人生に、欠けてはならない“モノ”

そのたくさんのモノの中、大部分を占めているのは、たった一人の男の子だ

人は彼を、太陽と称す
だが、私にとっての彼は…



“背骨で、脳で、心臓です”





設定

お相手は日向翔陽

翔陽くんのバレーへの直向きな姿勢や、ちょっとナヨナヨしつつもどんな相手にも真っ直ぐぶつかっていく様子や、かっこよくて素敵な言葉たちに、日々救われています…!
翔陽くん大好きだ!結婚するなら俄然翔陽くんってくらいには愛してるぜぇ!
そんでもって、烏野箱推しでっす!


あなた
翔陽くんより一歳年上

小学校→ショートカット
中学校→ボブ
高校以降→セミロング

小学生までバレーをしてた
ポジションはミドルブロッカー
小学生にしては高めの身長なのに機動力があってちょろちょろとしていたため、かなり相手ブロックを釣っていた

通り名:ブロックホイホイ
↑ブラックホイホイ(Gホイ)と揶揄われることもあったが、本人は気に入ってたし、面白い程相手が釣れるのが楽しかった

中学に入る前に天涯孤独となったが、チームメイトの中で家族絡みで仲の良かった勝手知ったる友人家が居候として引き取ってくれた
友人と同じで声をかけてくれた中学に行く予定であったが、自分は友人家から一番近い雪ヶ丘中学校へと進学した
友人の両親はいつでも養子縁組するよと言ってくれていて、友人も一人っ子だから嬉しいと喜んでくれるが、自身の両親が産んでくれた自分を誇って生きたいのだと伝えたところ、全力で応援してくれる優しい世界

入学以降、学校に頭を下げ、学校近くの喫茶店に頭を下げ、中学生だが高校生料金で雇ってもらえることとなり、帰宅部で週に5日程バイトをすることにした
もちろん友人一家には内緒で、文化系の部活に入っているということにしている
お金を貯めて、中学でかかる費用や食費、生活費を返し、高校からは一人暮らしができるくらい貯金しようと決めている



これは、精神的な支えを失い、周りの優しさに触れながらも、襲いくる孤独感や寂しさに蝕まれそうになりながら、無情にも過ぎ行く毎日を必死で生きていた女の子が、太陽の化身のような男の子と出会い、現実を受け入れ、悲しみを乗り越えて、自分らしさを取り戻し、新しい愛を知る物語



そして物語は、翔陽が中1の時から始まる


← | →

目次←

×
第3回BLove小説・漫画コンテスト結果発表!
テーマ「人外ファンタジー」
- ナノ -