キリないわい




南烈5才


「なー、なんしとん?」

「だれや、おどれ」

「名前!」

「あっそ」

「うん!」

「…なんかようか」

「え、うーん、なんやろう」

「いみわからん、あっちいけや」

「あ!わかった!」

「うっとーしいやっちゃの、なんじゃ」

「いっしょにおりたい!」

「…おれはおりたない」

「あ、なー!まってえやー!」



名字名前18歳


「なあ、何しとん?」

「なんや、名前か、何か用か」

「え、うーん、なんやろう」

「なんじゃそりゃ、用事ないんやったらどっか行けや」

「あ、そうや!一緒に帰ろ!」

「今考えんるんかいな、普通は用事あるから呼び止めるんやぞ」

「下駄箱出たら烈がおって、ほんだら」

「おい、帰るんちゃうんかいな、置いてくぞ」

「あ、待ってえやー!…何か今のやりとり前もしんかった?」

「覚えてへんわい」




そんなもん数えてたら
キリないわい




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